セキスイハイムのスマートハウスは発電量が違う!価格と特徴
セキスイハイムが手掛けるスマートハウス、「スマートハイム」は、優れた自家発電量を持つことで知られています。
それによって、具体的にどれだけの経済的効果が得られるのでしょうか。
また、気になる価格は?
セキスイハイムのスマートハウスについて、その強みと価格情報をリサーチしました。
たくさん電気を作って、それを元に生活し、余ったら売る。
一見、ごくシンプルなように思われるライフスタイルですが、それを実現するには高度な機能を備えた設備が必要であり、数百万円オーダーの設置費用が発生します。
セキスイハイムのスマートハウスの場合、建築価格はトータルでおいくらほどになるのでしょうか。
セキスイハイムでは、「SMART HEIM(スマートハイム)」というシリーズのスマートハウスを展開しています。
最大の特徴は、太陽光発電用のソーラーパネルの容量が大きいこと。
通常、住宅用は3kWが一般的ですが、セキスイハイムのスマートハウスは10.4kWもの容量を備えています。
おまけに、屋根の形状がフラットなので、まんべんなく日が当たる=発電効率が良いのが強み。
「自家発電した分の電気で生活し、余った分は売電する」を基本スタイルとしているため、一般的な高断熱住宅と比較した場合、高熱費の収支の差は20年で1,000万円にも達するのだとか!
このスマートハイムシリーズには、「V to Heim」と「Smart Power Station」の2つのラインナップがあります。
前者は、電気自動車に蓄えた電気を生活のエネルギー源として活用できる家であり、「エネルギーの自給率を75%まで引き上げられる」「光熱費が年間で56万円も削減できる」と、注目を集めています。
いずれも、鉄骨系・木質系の両方が用意されている点も人気を呼んでいるようですね。
自家発電の容量が大きいということは、それだけ設備費用も高くつくはず。
気になる価格相場はどのくらいなのでしょうか。
一般的に、セキスイハイムで家を建てる場合の坪単価は60万円~と言われています。
太陽光発電システムや蓄電池などの設備を搭載しているスマートハウスの場合、プラスで200万円以上の初期費用が発生しますので、当然のことながら坪単価も高くなります。
実際に購入した方の情報を参考にすると、35坪の平屋で建物本体は2,550万円だそうです。
発電や蓄電用の設備を含めて、トータルで約3,000万円になったと仮定すれば、坪単価は約85万円という計算になりますね。
機器の性能(グレード)を上げれば上げるほど、この価格も高くなっていきます。
創電の能力を備えて、坪単価85万円。
他社のスマートハウスと比較しても、これは決して高い数字ではないでしょう。
おまけに、セキスイハイムのスマートハウスでは、「スマートハイムナビ」という賢いサービス機能がついています。
具体的には、家中で使用している電力を集計し、そのデータを元にして省エネコンサルティングをしてくれるんです!
部屋ごとの電力使用状況をモニターで確認することもできるので、自分たちがいかにエネルギーを無駄遣いしているかという現実を突きつけられます。
どんなにエコに関心のない方でも、家計の光熱費を引き上げている原因が自分だとわかれば、照明やエアコンの無駄遣いを控えるようになるでしょう。
価格が高い分だけ、長い目でみれば価格以上の効果が得られる!
セキスイハイムのスマートハウスには、家族の価値観をも変えてしまうほどの説得力のある技術が採用されているということですね。
平屋建ての総合情報
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