住友林業のスマートハウス「Green Smart」の価格
高額な印象のある住友林業の家ですが、スマートハウスの価格はどのくらいなのでしょうか?
他社に比べて坪単価はどうなのか?
また、特筆すべきメリットは?
ここでは、住友林業のスマートハウスについて、特徴と価格相場をリサーチしました!
天然木の風合いや機能性を生かした家づくりに定評のある住友林業。
そのノウハウは、スマートハウスではどう生かされているの?
住友林業の家といえば、「木の素材感を生かした家」というイメージ。
どちらかといえば「正統派の和風住宅」という先入観が強かったので、正直、時代の最先端をいくスマートハウスとは縁がなさそう・・・と思っていました。
ですが!木材そのものの良さを大切に、活かした家づくりをしているということは、それだけ環境への配慮もなされているということ。
住友林業のスマートハウス「Green Smart」は、木や緑の素材感を活かしつつも機能は時代の最先端を行くものを搭載しているという、スゴイ家なんです!
特に、アルゴンガス入りのLew-E複層ガラスを採用することによって実現している断熱性の高さには定評があるようで、夏でも冬でも室温は快適。
太陽光発電システムを標準装備しているので、エネファームや蓄電池、HEMSと組み合わせれば確実に光熱費を抑えることができます。(ただし、設備自体の価格で500万円近くかかりますが)
ちなみに、2014年には、バージョンアップした「Green Smart Solar Z」を販売!
通常、「3kWあれば良い」と言われている太陽光発電システムの容量が、なんと10KWもあるというパワフルな住宅です。
形状としては、太陽光パネルが屋根と一体化しているのが特徴的ですね。
発電機能は非常に高いのに、デザイン的にも不自然に見えない!というのがオススメポイントです。
発電した電気を全て売ることができる「全量買取制度」にも対応可能であり、20年間で約950万円の売電収入を得られるという試算もありますよ。
ハイスペックで、なおかつ外観や内装にも素材の持ち味が生かされている住友林業のスマートハウス。
当然のことながら、価格は高い・・・。
Green Smart Solar Zの坪単価は、約96万円ということです。
基本的には企画型住宅なので、間取りの自由度は低め。
「こちらの希望を伝えて見積もりを出し直してもらったら、価格が1,000万円以上上がってしまった」という事例もあるそうですから、やはりそれなりのお値段を覚悟しておかなければいけませんね・・・。
価格の面ではかなり高額な住友林業のスマートハウスですが、それでもそのブランド力の魅力は半端ではありません!
私の親戚でも、住友林業の平屋に住んでいる家族がいますが、木のあたたかみを生かしながらもデザインが「素朴になり過ぎない」「野暮ったくならない!」という点は素晴らしいですね。
住友林業の家でよく指摘されている「無垢材だと床が鳴る」「結露しやすい」という現象もないそうですし、なにより光熱費が約半分になったのはポイントが高い!
と言っていました。(太陽光発電に加えて、エネファームも導入しています。)
時期によっては、無料で設備をグレードアップしてくれたり、総タイルの外壁を割引価格で施工してくれたり、エネファームが無料(!)になったり・・・といったサービスも受けられるそうです。
ただ、「間取りの自由度が高い」というメリットがありつつも、実際は「自由な間取りにしようと思うと、コストがかさむ」という点がネックになっているよう。
高級住宅である住友林業のスマートハウスをできるだけ安く手に入れたい!ということであれば、間取りの面ではある程度の妥協が必要と言えるでしょう。
平屋建ての総合情報
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