スマートハウス 蓄電池 価格

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そもそも、蓄電池ってどんなものなんでしょうか？

 

省エネとはどんな関係があるの？

 

スマートハウスのオプション（メーカーやプランによっては標準装備として搭載されている場合もあり。）として登場するのが、家庭用蓄電池。

 

読んで字のごとく、「電気を蓄える」という機能を持っています。

 

スマートハウスにおいては、太陽光やガスによって作られた電気を蓄電池に貯めておき、それを毎日の生活に活用するという目的で設置されます。

 

（※太陽光発電システムがない場合でも、電気料金の安い夜間に電力を充電しておいて日中に使うという使い方ができます）

 

普段は電気料金の節約になりますし、非常時（停電した時）には電池に残っている電気で家電を動かすことが可能です。

 

例えば、パナホームのスマートハウスで採用されているパナソニック製の蓄電池だと、蓄電できる容量は5.6kWhで、停電時であってもテレビ（100W）、携帯電話の充電（15W）、冷蔵庫（50W）、LED照明（100W）を最大72時間まで使い続けることができます。

 

一家に一台、あると非常に便利な蓄電池ですが、価格はスペックに応じてピンキリのようです。

 

家庭用蓄電池には、実に様々なメーカーや種類があります。

 

容量は1.0kWhくらいからあり、価格も数万円～数百万円と幅が広いですね。

 

太陽光発電と組み合わせてスマートハウスに設置するものとなるとどうなのか？といえば、大手ハウスメーカー各社の蓄電池容量は5kWh台～12kWhといったところ。

 

お値段は、100万円～200万円が中心価格帯のようです。

 

「やっぱり、蓄電池って高いんだね。そりゃ、スマートハウスも高いわけだわ･･･」

 

そのような感想を持つ方も多いかもしれませんが、家庭用の蓄電池を導入するにあたっては国や各自治体から補助金が出ています。

 

一定の条件を満たす必要はありますが、国からの補助金は（定置用リチウムイオン蓄電池の場合）、マックスで100万円だというからスゴイですよね！

 

ただ、全ての人が補助金を受け取れるわけはなく、予算がなくなり次第、終了となっています。

 

スマートハウスで平屋を！とお考えの方は、一般社団法人環境共創イニシアティブ（SII）の情報をまめにチェックしましょう。（毎年、申請期間が決まっています）

 

また、各住宅メーカーでは、「スマートハウスを建ててくれたら、蓄電池の価格を○%OFFにしますよ」というお得な割引キャンペーンを実施していることがあります。

 

ただでさえ高額な買い物ですからね、いくらかでもトータル価格を安くできるような買い方をしたいですよね！

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