富士住建 工法

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富士住建の家は、標準仕様で「長期優良住宅」。

 

つまり、特別なオプションをつけなくても「強くて」「長く住める」家だということです。

 

その強さを支える「工法」はどうなっているの？

 

富士住建で採用されているのは「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」の2種類の工法。

 

木造軸組工法とは、柱と梁、そして筋交いで家を支える伝統的な建築様式。

 

土台の上に柱を建て、その上に梁を掛け、さらに斜めに筋交いを通して建物を補強しています。

 

軸（線）と接合部（点）で建物を支えるような形となり、

• 「大きな開口部が作れる」
• 「通風や採光に優れている」
• 「間取り変更がしやすい」
• 等のメリットがあります。

一方のツーバイフォーとは、その名の通り2×4cmにカットされた建材を使って建てる工法。

 

壁や床など「面」で建物を支えるのが特徴的です。

 

「柱がないので広い空間を確保できる」「面で支えるので力が一点に集中しにくく、木造軸組工法に比べて耐震性が高い」「断熱・気密性が高い」などの強みがあります。

 

工法の違いに加えて注目すべきは「構造」の種類！

 

富士住建の家は、同じ木造軸組工法でも使用する建材や接合部の金物によって2つの構造に分けられるんです。

 

檜4寸構造

土台や柱に、紀州檜の無垢材を使った構造。

 

山職人が手間暇かけて育てた、樹齢60年の高品質な檜を採用しています。

 

また、接合部には耐震ジョイント金物を使用して強度をキープ！

 

J-WOOD構造

複数枚の木の板を重ねて作ったLVL材（構造用積層材）を使用した構造。

 

1枚ものの建材に比べて、収縮や割れ、狂いに強いという特徴があります。

 

さらに、防腐・防蟻剤をしみ込ませることで耐久性UP！

 

接合部には緊結金物を使用しています。

 

 

また、ツーバイフォー工法では「Fパネル構造」を採用。

 

Wスタッドという壁パネルを使っており、通常のツーバイフォーに比べて約2倍の強度があるんですって！

 

このように、富士住建では2つの工法＆3つの構造を採用しており、基本的には自由に選べるようになっています。

 

「完全フル装備の家」ということであまり設計の自由度は高くなさそうなイメージを持たれがちな富士住建ですが、工法は自分で選ぶことができるのです。

 

公式サイトにはそれぞれの構造の特徴比較もまとめられていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

 

例えば、「耐震性」はどの構造も「◎」評価ですが、設計の自由度やリフォームのしやすさだと木造軸組工法が良いでしょうし、火災保険料という観点ではツーバイフォー工法が有利。

 

自然素材にこだわりたいなら、檜4寸構造かFパネル構造･･･と、何に重きを置くかで選ぶべき工法・構造は違ってきます。

 

いずれも長期優良住宅に標準対応していますのでどの工法を選んでも長く住める家であることは間違いありませんが、目に見えない部分のこだわりって意外と大事！

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