富士住建 諸費用

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オプションをつけなくても、満足度の高い家が建てられる！というのが富士住建の売り。

 

追加費用をカットできるから全体的な価格も抑えられるというメリットがありますが、諸費用も安かったりするんでしょうか？

 

諸費用とは、建物本体以外にかかる費用のこと。

 

例えば、ローンの契約に際して発生する手数料や登記費用、火災保険料などがこれに含まれます。

 

これらはどこのメーカーで建てても発生するものですから、「富士住建で建てたから諸費用をカットできる」なんてことはあり得ませんよね。

 

一般的に、諸費用は「建物と土地を合わせた金額の3～7%」と言われていますので、建物＋土地で2,000万円なら60～140万円、3,000万円なら90～210万円の諸費用が発生すると考えられます。

 

ただ、建物の構造等の条件によって税金や保険料は変わりますので、やはり諸経費にもメーカーによる差はありそうです。

 

富士住建に関しては、「広告に載っているのは本当に本体価格だった。その他にかかる諸費用が500万円を超えていてビックリした」なんて口コミもありますが、本当なんでしょうか！？

 

「これだけの標準装備を搭載しているのにこの金額は確かに安い。でも、諸費用を含めると他社よりも高くなる。だったら、他社でオプションをつけた家を買ったほうが良いのでは？」

 

そんな書き込みもある富士住建。

 

一見安く見せかけて、実際は高い！ぼったくり！･･･なんて卑怯じゃないの？と思われるかもしれません。

 

しかし、これに関しては「何を諸費用とみなすか」によっても話が違ってきます。

 

例えば、建築確認申請料や浄化槽、外構、保険料などを「諸経費」としてひとまとめに見積もりを出すメーカーもあれば、別項目にするメーカーもあるわけで。

 

広告を見る際にも、「建物本体」に何が含まれているのか（例えば太陽光発電は含まれているのか？それとも別料金？）確認した上で金額の「高い」「安い」を判断すべきですね。

 

以下に富士住建の見積もりサンプルをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください！

 

建物本体工事費用　約2,000万円（税別）

 

諸費用（本体以外にかかる費用）

• 建築確認申請料
• 給排水工事費（宅地内）
• 地盤調査費用
• 瑕疵担保責任保険
• フラット35申請費
• 長期優良住宅申請費
• 地盤改良工事費
• ガードマン
• 道路使用申請
• 電線防護管
• 屋外給排水工事
• 水道局納金
• ガス工事
• 外構工事
• 残土処分費
• 建物登記費用
• 火災保険料（10年一括）
• 住宅ローン諸経費
• つなぎ融資
• 印紙代

 

これら諸費用で、ざっと500万円超え（税別）だった！というオーナーさんもいますので、建物本体以外にもまとまったお金が必要になることがわかりますね。

 

富士住建といえども、諸費用は特別に安いわけではないのです。

 

「広告ではものすごくお得感があるように見せかけておいて、実際は諸費用だけで数百万円とか。富士住建ってちょっとやり方がせこいんじゃないの！？」

 

と指摘する声もありますが、逆に「諸費用が安すぎる業者は危険だよ」という指摘もあります。

 

それこそ、安く見せておいてオプションで後からがっぽり奪い取ろうとする。

 

そんな策略で、最初は諸費用を安く見積もる業者もあるそうですからご注意を！

 

また、火災保険の内容や庭の予算（一般的には80～150万円くらい）、地盤改良が必要かどうか（必要な場合は100万円くらい）によっても諸費用には100万円単位の違いが出てきます。

 

なにをどう計算すればその金額になるのか、納得できない部分は食い下がって確認することが大事ですね。

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