三井ホーム シュシュ フローリング

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賃貸暮らしが長い私が戸建ての友人宅を訪ねて行って一番感動するのは、フローリングの質感！

 

足裏から伝わる重厚感、ひんやりしない温感、物を落とした時の硬質な音の響き。

 

三井ホームのシュシュも、きっと同じような感動があるはずです。

 

実際に三井ホーム「シュシュ」の施工事例を見てみると、床は白いような茶色いような、クリーム色のような？

 

淡いグレイと表現するのがしっくりくるような感じもしますが･･･、素人にはなんと表現したら良いのかビミョーな色調のフローリングを採用しているお宅が多いみたいです。

 

一方で、「潔く白！」というフローリングも目を引きます。

 

「シュシュ」はフレンチシックをコンセプトとしていて白を基調とした家が多いので、白い床がなんの違和感もなくなじむってのがステキですね。

 

三井ホームといえば「高級住宅！」という印象なので、フローリングは当然、無垢なんだろうなあ。･･･と思いきや、無垢よりも「挽板」が人気らしい！

 

シュシュの実例でよく見る（上述の）白っぽいフローリングは「オークの挽板床材」だそうです。

 

見た目には「無垢フローリングです」と言われても違和感はありませんが、一体何が違うんでしょう。

 

挽板フローリングとは、簡単に言うと「表面だけが無垢」というタイプの床材です。

 

無垢床は1本の木から丸ごと1枚取り出した床材ですが、挽板フローリングは合板の表面に無垢材を貼ってあるもの。

 

2～5mmと厚めに貼ってあるので、見た目的に無垢に遜色ない高級感を醸せるんですって！

 

三井ホームの展示場はほとんどがこのタイプの床材だということなので、三井ホームは無垢よりもこの「挽板」タイプのフローリングをプッシュしているということですよね。

 

「え～、表面だけ無垢とか、なんかケチっぽくない！？」「せっかくシュシュを建てるなら、ラグジュアリーに無垢床でいこうぜ！」

 

と、私などは思ってしまうんですが、意外なことに、金額的には無垢床と大差ないらしい。。

 

実際にシュシュを建てた方の情報によると、挽板は13,000円/m2、無垢床は16,000円／m2。

 

挽板のフローリングでも、標準仕様に比べると総額で50万円を越えるプラスになるのだそうです。

 

三井ホームのシュシュは本体そのものがすでに高級なブランド品。

 

なので、「まー、フローリングは無垢にこだわる必要はないか」と標準仕様の複合フローリングを選ぶという手もありますよね。

 

例えてみれば、「エステに通ってお肌もボディも完璧だから、まあ、服とか小物はプチプラでもいいよね」という感じ。

 

それとも、「ボディのメンテにもお金かけてるけど、ファッションだって手抜きしません！」と言わんばかりにフローリングまで本物にこだわって、こってこての高級志向で攻めるか。

 

挽板の存在を知らなかった時点では断然「無垢でしょ！」と思っていましたが、挽板フローリングは

• 「床暖房に対応している」
• 「傷に強い」

という点で無垢材の弱点をカバーしています。

 

それを知ってしまうと、やはり見た目も機能性も兼ね備えた挽板に魅力を感じますね。

 

人も家も、美しさを保つには努力をお金が必要。

 

だからこそ、なるべくラクしてトクして、キレイでいられる道を探りたいものですね。

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