三井ホーム 網戸

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近年の住宅には網戸が標準で用意されていないケースも多いようで戸惑うのですが、三井ホームは網戸を標準で用意されているワン。

 

全館換気や空調が売りの三井ホームも、夏場は窓際で涼むというライフスタイルを推奨しているようだワンね！

 

わが家を建てて20年近く経過しました。

 

特に大きな問題もないですから、リフォームもせずに住み続けているのですが、ほんの20年なのに住宅の常識は大きく変わりました。

 

一番大きく変わったのが、新築の家には換気設備を設置することが義務付けられたこと。

 

2003年に改正になった建築基準法の影響なのですが、そのきっかけは1990年代後半に問題になったシックハウス症候群でした。

 

建材やシロアリの駆除剤などに含まれる化学物質が、家の中に滞留し家族の健康に悪影響を及ぼすというシックハウス症候群。

 

それから、異例の速さで対策が進み、換気設備の設置が義務付けられたのです。

 

同時に特に建売の住宅などで見かけなくなったのが網戸、オプション料金を払わないと網戸は着けてくれません。

 

メーカーによっては特徴的な窓の構造上、始めから網戸を着けることを想定していないところもあるのです。

 

花粉や排ガスなどで汚れた空気を、そのまま家に取り入れるなんてとんでもない！そんな感覚でしょうか。

 

家は高気密高断熱だから、窓は閉めっぱなしにするの常識になりつつあるのです。

 

そんな常識に納得がいかないのは、昔の人間だからでしょうか？夏場は網戸を通して風を入れるものという考えから離れられません。

 

と思っていたら三井ホーム、やっぱり網戸は標準で装備してくれているようでホッとします。

 

全館換気はもちろん全館空調も推奨の三井ホームこそ、そのままの外気は入れない。

 

そんな考えから、網戸など不要と言い切りそうなのですが、そうでもない。

 

もちろん、気密性や断熱性については最近の住宅メーカーの中でも特に気を配っているのも三井ホーム。

 

例えば窓のサッシはアルミと樹脂の複合になっていますし、もちろんアルゴン入りの２重ガラスも標準仕様。

 

しかし、網戸も標準で付いてくるのが三井ホームなのです。

 

20年前に建てた家と最新の家で考えるのですが、換気設備の有無はそんなに大きいのでしょうか？

 

大きな社会問題になったシックハウス症候群、確かに高い値段で購入した家が体調不良の原因では救われない。

 

そんな風に思いますが、シックハウスの症状を訴えていたのは一部の人たち、一部のメーカーが建てた住宅のみ。

 

確かに花粉症や汚れた空気も問題でしょう、だからといって外気を一切入れない。

 

長年使われてきた網戸は時代遅れのものとして廃止してしまうのは、どうかと思うのです。

 

なんだか極端に振れ過ぎではないですか？

 

その点、網戸を標準で付けてくれる三井ホームはいいな、と。

 

そんな風に、好感度が上がるのです。

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