欠陥住宅 伊豆

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伊豆・伊東で建てられた1件の欠陥住宅について、大量の情報がアップされています。

 

ひどいとしかいえない手口がよくわかるのですが、このような目にあわないためにできることとは何か。

 

伊豆の欠陥住宅の件は、業者選びの難しさを実感させます。

 

静岡県伊東市の観光協会オフィシャルサイトのトップページには「花と海といで湯のまち」伊豆・伊東とあります。

 

城ヶ崎海岸や大室山、一碧湖などの自然、関東一の湯量を誇るという温泉、相模湾の新鮮な魚介類やミカンなど海山の幸、

 

遠くに望む富士山、それでいて首都圏からのアクセスもよい伊豆・伊東は東日本を代表するリゾート地といってよいでしょう。

 

そのような立地もあって、別荘や老後の住まいを建築する人も多く、住宅は大変な人気です。

 

しかし「欠陥住宅　伊豆」といったキーワードで検索をかけると、ヒットする情報が非常に多く驚かされます。

 

それも、大元になっているのが1件の欠陥住宅といいますから、ちょっと普通ではありません。

 

内容は図面の書きかえ、部材のすり替え、施工は寸法違いといった数々の不法行為がおこなわれたという告発。

 

例えば、契約よりも住宅の高さを低く施工し、部材の代金を浮かせるなどで手口は巧妙です。

 

悪質としかいえないそれらが、偽装された書類や実際のやりとりの音声ファイルなども含めて、サイトに大量にアップされています。

 

「どうせ怪しい、住宅メーカーに頼んだんでしょ。。」

 

そんな気持ち半分で私はサイトを見ていきました。

 

しかし担当建築士は静岡県建築士の会員であり、伊東市の様々な公共施設や商業施設も手がけた実績も持っています。

 

加えて伊東市でおこなわれた、リフォーム詐欺・欠陥住宅の相談会の相談員もしていたというのです。

 

建設会社も建設業家用同組合の会員、これらの経歴を見せられると信用してしまいますよね、普通は。

 

「建築確認申請」、「自然公園法許可申請」、「フラット35申請」など公的機関に提出された図面と契約図面の間に差異が発覚。

 

その後、施主が調査を進めると基礎の部分や、躯体の筋交など様々なところに欠陥が見つかったといいます。

 

さらに、建築会社が基礎工事をおこなった会社を訴訟に踏み切ったり、挙句は、告発をおこなっていた施主に対する関係者による傷害事件にまで発展したといいます。

 

建築士や設計会社にすべて責任があるのは当たり前ですが、こんなことってしょっちゅう起きているんだろうな。

 

これが、私が思ったことです。

 

施主は両親のために伊東で家を建てることにしました。

 

その時点で、地元の評判などを聞けなかったというハンディはあります。

 

しかし、相手がもっともらしい肩書きを持った建築士がいい加減な欠陥住宅を設計するとは考え付きません。

 

何を持って住宅メーカーを決めるか、非常に難しい問題。

 

こういった悪質な業者に捕まる可能性は、現在は低いと考えられますが、やはり中古の物件などに関しては、注意が必要でしょう。

 

最も理想的なのは、伊豆に土地を買って、そこに信頼できる設計士による新築を建てることでしょう。

 

経済的な選択としては、中古の物件を買ってリフォームするのが一番ですが、万が一欠陥が見つかった場合のことを考えるとギャンブルな感じもありますね。

 

中古物件が欠陥住宅かどうか鑑定してもらうにも高額な費用が必要になりますから、総合的に考えると新築が最もお値打ちな気もします。

 

伊豆に平屋を建てるという選択以外にも、マンションの購入も考えていますが、中古だとやはり不安があります。

 

だからといって、新築マンションだってどうなの？って気もします。

 

信頼できる施工会社に出会うことが最も大切だなと思いますね。

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