欠陥住宅 交渉

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欠陥住宅はタフな交渉ですから欠陥住宅の専門家を頼るのが一番

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長く住む住宅に、気になるところが?見つかった。

 

欠陥住宅か否かは別として、住宅メーカーとの交渉しかありません。

 

相手は百戦錬磨、タフな交渉になると思うので専門家を頼ることになります。

 

お金も時間もかかります。

 

欠陥住宅を交渉するとは大仕事なのです。

 

交渉事の第3者の人選は慎重に

引渡し前の内覧会では、あまりにもチェックすべきところが多かったこともあり、充分に見ることができませんでした。

 

その後、引渡しとなり家具の搬入やカーテンの取り付け、引越しの荷解きなどとあわただしくすごしていました。

 

やっと、落ち着いて家の中を見渡すと、真新しいフローリングにキズが。

 

室内のドアの閉まり具合もしっくり来ないけど、どうすればいいの?

 

そんな相談を持ちかけられました、これって欠陥住宅じゃないの?

 

欠陥住宅ではありません、誰が付けたかわからないキズがあるケースですね。

 

そりゃ、ハウスメーカーの担当に話すしかないでしょ、と応えましたが、「クレーマーあつかいされないかしら?」と及び腰です。

 

確かに、引渡し後の家具の搬入で付いたキズだと疑われるかもしれませんが、それがイヤだったら黙っているしかないでしょう。

 

クレーマー呼ばわり上等!!ぐらいの勢いで交渉に当たらなくては、不満を抱えたまま付き合いを続けるという最悪の事態になります。

 

単独での交渉には限界がある

そんな場合、交渉に誰かを連れて行きたくなる気持ちはよくわかりますが、気をつけなくてはいけないのはその第3者。

 

特に、私のような建築業界事情に明るいだけ、といった者は、交渉相手の気分を逆なでするだけです。

 

ですからそういうお誘いは、まとまる話も余計ややこしくしますので、丁寧にお断りを申し上げています。

 

双方が納得してクレームはおしまいになるのが普通ですが、納得がいかないケースがあります。

 

事が重大になれば調停や訴訟へと発展してしまいます。

 

特に、ハウスメーカーは、この手のクレームにはなれっこ、反対にこちらは初心者、単独での交渉では疲れしか残りません。

 

プロに頼むなら腰を据えてじっくりと

結局、「欠陥住宅全国ネット」など欠陥住宅の事例を数多く手がけている機関に連絡を取り検査をしてもらう。

 

その後、弁護士立会いのもとで交渉するという事になります。

 

すると、今度は高額なお金がかかります。

 

検査だけでも30万円~、訴訟を含めると数100万という金額が必要になるのです。

 

交渉材料として、ブログにつづるとか、掲示板に書き込むとかでプレッシャーをかける方法もあるようですが、効果は見込めません。

 

大変面倒くさくお金もかかる交渉事に、本腰を入れなくてはならないぐらい、欠陥住宅に我慢ができないのかどうなのか?

 

その覚悟がないのならば、交渉に取り組むだけエネルギーの無駄となるでしょう。

 

いずれにせよ、お互いの要求するところを、ちょうどいい案配で落とすのが交渉ごと。

 

手馴れているプロと一緒なのがいい事は間違いありません。

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