住み替えローン 銀行

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「一棟＋もう一棟のローン」とWで重荷がのしかかってくる住み替えローン。

 

人によってはかなりの高額になることもありますので、どこの銀行と・どんな条件で契約するかが家族の未来を左右すると言っても過言ではありません。

 

大手銀行各社は、具体的にどんな条件を提示しているのでしょうか？

 

今住んでいる家を売って、新しい家を購入したい。

 

でも、まだ住宅ローンが残っているし、家を売っても返しきれない。

 

･･･そんな時に頼りになるのが「住み替えローン」です。

 

今はどこの銀行でも、「住宅ローン」の一種としてこの「住み替えローン」や「買い替えローン」という商品を提供しているはず。

 

ただ、どこの銀行で借りるかによって利用条件や融資額、融資期間、金利、保証内容などが異なります。

 

住み替えローンは「新しい家」＋「元の家（の残りの借金）」の2棟分のローンを組むような形になりますので、内容をよく比較・検討して条件の良い銀行で契約することが大切です。

 

住み替えローンの利用を検討されている場合は、まずは複数の銀行が提示している条件や内容を比較してみましょう。

 

例えば、融資の条件。

 

主要銀行を比較してみると、みずほ、UFJ、りそななどは「20歳以上、満70歳で、完済時に80歳未満」としているところが多いです。

 

（みずほは「20歳以上71歳未満で、完済時に81歳未満）

 

しかし、三井住友銀行では「元の住宅ローンの借り入れ後4年が経過していること」という条件がつきます

 

http://www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/shinki/shouhin/sumikae/index02.html

 

ある程度、「借りたお金を返した」という実績のある人でなければ信用できません！貸せません！･･･ということなんでしょうか。

 

他の項目もあれこれ比較してみると、どこの銀行の住み替えローンも「変動金利」で融資期間は「1年以上35年以内」「保証人不要」･･･

 

と似たり寄ったり。

 

総合的に比較すると、「他銀行よりも金利が安く保証料が不要」という点で、イオン銀行がパッと目を引きますね。

 

保証料とは、借主が住み替えローンを返済できなくなった場合に保証会社に肩代わりをしてもらうための“保険”のようなもの。

 

“万が一”がなければ必要のないお金ですから、考えようによっては無駄な出費。

 

「もしも自分が死んでも、妻の稼ぎでどうにかなるだろう」

 

「妻に万が一があっても、貯金や親族の援助でどうにかなりそうだ」

 

という方は、ここを思い切って削ってしまうのも手ですね。

 

ただその分、イオン銀行は他の銀行よりも事務手数料が高め。

 

大手銀行各社が3万円台、5万円台であるのに対して、イオン銀行は定額型で108,000円です。

 

他銀行の「保証料」が1000万円あたり約20万円～と考えると、これでも十分安いですけどね！

 

「うちは万が一のことがあっても絶対に大丈夫。

 

必ずローンは返せるから、保証料は要らない」とスパッと覚悟できるかどうかで、数十万円～100万円オーダーの違いが出るわけです。

 

後に残されるかもしれない子供のことを考えると、私だったら「保証料不要」はちょっと怖いですけどね･･･。

 

 

このように、銀行によって住み替えローンの内容は様々。

 

審査の通りやすさ・通りにくさにも差がありますので、お住まいのエリアの地方銀行も視野に入れて検討しましょう。

 

複数の銀行に相談に出かけて担当者と仲良くなっておくと、審査をクリアするコツを教えてもらうこともできるかもしれません！

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