積水ハウス シャーウッド 平屋 坪単価

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平屋なら割高になるはずなのに、積水ハウスの作戦？

 

シャーウッドの平屋の坪単価は意外と安めだワン。

 

安い坪単価を提示して、積水ハウスのオプションで段々高くなる。

 

これが作戦ならば、最初の坪単価って全く当てにならないということになるワン。

 

ある人が出してもらったという、積水ハウス・シャーウッドの平屋建て「里楽」の見積り。

 

延床面積が29坪で税抜き1,650万円だったそう、つまり坪単価は57万円弱ということですね。

 

積水ハウスのシャーウッドといっても、最高級のグラヴィス・ステージや三階建てのマキシオなどバリエーションは多彩。

 

坪単価はバリエーション次第となりますから、50万円から80万円といわれています。

 

住宅でコストがかかるのは基礎部分と屋根部分、そして水周り。

 

平屋建ては、多層階で同じ建坪の住宅と比較しても、基礎や屋根の面積は同じです。

 

だからコストがかかる二階の水周りがないといっても、坪単価で考えると非常に割高になりがちなのが平屋です。

 

それを考えると、積水ハウスのシャーウッドの平屋建ての坪単価は非常に優秀。

 

それほど、二階建てのバリエーションと比較しても、とんでもなく坪単価が跳ね上がっているということはありません。

 

ところが、そんな坪単価を信じてシャーウッドで話を煮詰めていくと、まあとんでもない結果が見えているのです。

 

庭などの自然と距離が近い平屋だから、フローリングはローズウッドの天然素材。

 

パターンはヘリンボーンにして、キッチンは輸入品のドイツ製。

 

こんなことをやっていると、積水ハウス・シャーウッドの平屋建ての坪単価。

 

これがいくら良心的といっても、とんでもない結果になるのは見えています。

 

先ほどの57万円弱の坪単価は、全くメーカーオプションを選ばなかった場合。

 

しかし、魅力的なオプションが揃っているのが、シャーウッドの平屋建てです。

 

それを選び放題にしていると、80万円はおろか100万円近くまで坪単価はかかってしまうもの。

 

最初は平屋にしては坪単価が安いと思ったのに、、、と途方に暮れる事になってしまいます。

 

わあ、高い！と思わせておいて、後から値引きで契約を迫るのか？

 

あれ？安い、と思わせておいて、後からオプションで価格を煮詰めていくのか？

 

住宅など大きな買い物を促す場合の方法は２つ。

 

営業マンの手法にもよりますし、お客さんのタイプによっても異なって来るものです。

 

最近の積水ハウスの営業手法は、後者なのでしょうか？

 

シャーウッドの豪華な平屋建ての坪単価が意外と安い、とハードルを下げるところから入っていくようです。

 

内外装を高級にする、屋根にソーラーパネルを搭載する、全館空調を取り付ける。

 

こんなことをやっていると、最初の坪単価はどこへやら、あっという間に倍近くの価格になってしまうものなのです。

 

だから、坪単価ってほんとうに意味があるのかな？

 

最近はそんな風に思うようになってきました。

 

もちろんこれは、積水ハウスのシャーウッドに限ったことではないのです。

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