積水ハウス シャーウッド クレーム

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日本古来の住宅を積水ハウスならではの方法で改良したシャーウッドについて、値段が高いというクレームを耳にするワン。

 

積水ハウスのシャーウッドとはいえ、所詮木造住宅その辺を納得した上での購入のはずなのに、なぜかクレームが付きがちだワン！

 

鉄骨と木造、２種類のプレハブ工法で名をあげて、一躍住宅メーカーのトップとなった積水ハウス。

 

その後、これ以上にシェアを拡大するにはどうするか、こんなことを考えたのかどうなのか？

 

その後、商品ラインアップに加わったのが積水ハウスのシャーウッド。

 

日本古来の木造軸組構法の考えられる弱点を、積水ハウスの技術により克服し住宅業界に登場したのです。

 

積水ハウスのシャーウッドは、どの様な弱点を克服しているのか？

 

まずは、耐震性が非常に高いという点。

 

木材には強度を高めた集成材を使用、それぞれを繋いでいる接合部には独自の技術を活用。

 

基礎と構造は、土台を挟まずに直接接続。

 

これらの工夫により、従来の木造軸組構法では実現できなかった高い耐震性を備えているのがシャーウッドなのです。

 

そして、既存の木造軸組構法の住宅とシャーウッドが大きく異なる点といえば外観。

 

伝統の技法を用いつつも、実現されたモダンなルックスはやはり積水ハウスならではなのです。

 

こんな積水ハウスのシャーウッドですから、順調に売上は延びているのでしょう。

 

だから、多くの顧客が満足しているのか？というと、そこは少々違うといいます。

 

クレームとまではいきませんが、シャーウッドを選んで後悔しているという声をちらほら耳にするのです。

 

それらの中で多いのが、価格が高いということ。

 

他の住宅メーカーでは建てられない構造の住宅の値段が高いならば、納得がいく。

 

しかし、積水ハウスのシャーウッドは基本的に、日本中の工務店が手掛ける木造軸組構法。

 

なのに、坪単価は70万円とか80万円、なぜこんなに高いのか？というクレーム、というか不満ですね。

 

それは先にも述べた通り、積水ハウスの技術力。

 

しかし残念なことに耐震性の高さを実感する機会は、そうありません。

 

確かに、クレームを付けたくなるよなあ、とは思うのです。

 

加えて、積水ハウス自体は自前で施工をしないという点。

 

工事自体は工務店に丸投げというのが、多くの住宅メーカーがおこなっていること。

 

その分、割高になる、これもシャーウッドが高いというクレームに結びつく理由なのです。

 

でも積水ハウスのシャーウッド、値段の高さは安心料だと思うしかないのです。

 

そして、シャーウッドといっても所詮、よくある構法で建てた家。

 

驚くほど、何かが優れているということなどないのです。

 

その辺を理解した上で、積水ハウスのシャーウッドを選んでいるはずなのです。

 

なのに、よく聞く積水ハウスへのクレームや不満。

 

沢山住宅を手がけているから、その分クレームも多いのかな？と思っているのです。

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