積水ハウス シャーウッド 平屋 価格

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長年、軽量鉄骨プレハブ工法の住宅を手掛けてきた積水ハウスが、木造住宅を手掛けるようになったのは1995年のことでした。

 

木造住宅ならではの、風合いや間取りの融通を考えてのことでしょう。

 

「シャーウッド」の名前で販売された、積水ハウスの木造建築は、現在も好評を博しています。

 

さて、積水ハウスで賃貸アパートを建てようとすると、商品名は「シャーメゾン」。

 

てっきりシャーウッドのアパート版だから木造建築がシャーメゾン？と思ってしまいますが実際は違います。

 

構造は重量鉄骨、基本的にはへーベルハウスが得意としているものと同じです。

 

しかし、梁勝ちラーメン構造「βシステム構法」という、頑丈な梁を使うものを採用。

 

下の階の間取りに影響を受けない、自由度の高さが、へーベルハウスにはないセールスポイントになっています。

 

入居者が安心する頑丈さ、ですね。

 

ではこのシャーメゾン、入居者の評判はどうかと見ていくと、なかなか良いようです。

 

集合住宅で気になるのが上の階の物音、足音がパタパタと聞こえるようなものでは、ストレスもたまってい舞います。

 

そこで、積水ハウスのアパート・シャーメゾンでは高遮音床システム、シャイドを採用。

 

日本音響学会で技術開発賞を獲得するほどの、高性能で評判を得ています。

 

他にも隣の部屋に対する防音性も高く、快適との声も聞かれました。

 

積和不動産（名前でも推測できる通り積水グループの不動産会社です）は積水ハウスの建物を賃貸物件として多数保有しています。

 

「MAST」そんな名前で営業しているので、どこかで見かけたことがあるかもしれません。

 

話によると積和不動産、業績も好調だとか。

 

積水ハウスのマンション、高い性能あってのことのようですね。

 

これだけ、いいアパートを建てられるならば、どうしてそのノウハウを通常の住宅に活かさないのか？

 

と思って積水ハウスのラインナップを見ていくとあるんですね、重量鉄骨造りの住宅。

 

その名も「ビエナ」、積水ハウスが持つ３階建て以上の住宅のラインナップは、これしかありません。

 

シャーウッドで３階建ての住宅を、、、と希望しても不可能、ビエナをすすめられるということになります。

 

在来工法で３階建ての住宅を建てるメーカーはたくさんありますが、積水ハウスは手掛けない。

 

また、木造でアパートを建てることもよくありますが、積水ハウスでは手掛けない。

 

積水ハウスが考える、安全性がどうしたとか色々な理由があってのことでしょう。

 

平屋の住宅、２階建ての住宅、３階建て、そしてマンション、、、それぞれにふさわしい工法があり、使い分けている。

 

積水ハウスの住宅に対する考え方は、こんな風なのです。

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