積水ハウス シャーウッド ベルバーン

ホーム ＞ シャーウッドの平屋の価格 ＞ 積水ハウスがシャーウッドに採用した外壁材ベルバーンは非常に優秀！

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積水ハウスの外壁材で主に用いられているのはダインコンクリート。

 

平たく言えばコンクリート板ですので、耐久性や耐火性などに優れた性能を発揮する素材。

 

建築関係者からも非常に評判がいいのですが、難点があります。

 

工場出荷時に塗装ができないので、現場での塗装が全てになるのです。

 

最近の住宅のほとんどがサイディングと呼ばれる外壁材を用いていますが、こちらは工場出荷時に凝った塗装を施す。

 

中には大型のインクジェットプリンタを用いるケースもあるといいますから、相当凝ったものができるのです。

 

ダインコンクリートではどうしても、その点で見劣りがしてしまいますし、それを現場でカバーしようとするから非常に大変。

 

塗料を３回も４回も塗重ねるのでコストも膨らんでしまうのです。

 

積水ハウスも、これではいけないと感じたのでしょうか？シャーウッドでは外壁材に陶版の「ベルバーン」を採用しています。

 

塗り壁を板にして壁に貼りつけていくのが窯業系のサイディングとするならば、ベルバーン陶版を貼り付けていく感じ。

 

サイディングは塗装で防水をおこなっていますので、経年劣化は避けられませんから10年程度で再塗装が必要。

 

しかし、ベルバーンの場合は基本陶版ですから、表面のガラス質が水の浸入を防ぎますので再塗装は不要、美しさが長持ちします。

 

ならばメンテナンスは全くいらないのか？というとそうではありません。

 

ベルバーンは基本「板」を貼り付けていくわけですから、板と板の間の防水とショックの吸収にコーキングが必要。

 

コーキング材も進歩してきたものの、経年劣化は避けられません。

 

劣化を放置しておくと、隙間から水分が壁内に侵入、、、シャーウッドは木造ですから、腐食に関しては余計に心配です。

 

そこでメンテナンスとして、コーキングの打ち直しが必要になります。

 

メーカーがいうには30年だそうですが、、、まあ立地などによって、それよりずいぶん短くなるかもしれません。

 

壁面を塗装するよりはずいぶん安いものの、費用はかかります。

 

しかし、シャーウッドの平屋建てを検討しているならば、ここで朗報があります。

 

平屋建ての場合コーキングの打ち直しなど、外壁工事で足場を組む必要がありません。

 

これだけで20万円程度の節約になりますから、バカになりません、平屋のメリットはこんなところにもあるのです。

 

さて、優れた外壁材のベルバーンですが、現状はデザインのバリエーションが少ないという点が難点でしょうか。

 

塗装いらずというのがベルバーンのメリットだけに、つらいところですね。

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