積水ハウス シャーウッド 壁

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積水ハウスの木造軸組構造の住宅、シャーウッドに用いられる外壁は陶板系だワン。

 

焼き上げて仕上げる外壁材ですから、メンテナンスの費用が抑えられる、これは積水ハウスのシャーウッドを選ぶ大きな動機となるワン！

 

年間６万棟前後の引渡し件数を誇る「積水ハウス」は、日本最大の住宅メーカー。

 

なぜ、それだけ多くの実績を積み上げているのか？

 

その理由の一つに、商品ラインアップが充実していることをあげることができるでしょう。

 

もともと積水ハウスは、鉄骨系のプレハブ住宅を手がけていたメーカーです。

 

それが、顧客の要望に応える形で、木質系のプレハブもてがけるようになる。

 

更には日本古来からおこなわれている、木造軸組工法の住宅も手掛けるようになった。

 

バリエーション豊かな構造を、これほど持っている住宅メーカーは、積水ハウスの他にはありません。

 

その、積水ハウスの木造軸組工法のブランド名が「シャーウッド」。

 

シャーウッドもまた、数々の商品から成り立っており、その数は12。

 

最高級の「グラヴィス・ステージ」から、シンプルな平屋建ての「里楽（りらく）」まで。

 

様々なニーズに応えられるようになっているのです。

 

これら数多いシャーウッドのシリーズ専用の外壁材といえば「ベルバーン」。

 

「陶板外壁」という名の通り、陶器と同様、焼き上げて仕上げたという素材です。

 

シャーウッドでも高価格帯の商品ならば、外壁は標準でベルバーン。

 

低価格帯のの外壁は標準でダインコンクリート、しかしクレードアップすることでベルバーンを使用することもできます。

 

ダインコンクリートは、耐久性や耐火性に優れた外壁材です。

 

しかし、塗装で仕上げるタイプの外壁材だけに、耐久性にどうしても難がありました。

 

10年程度で再塗装が必要となってくるのです。

 

しかし、焼き上げて仕上げる陶板外壁のベルバーンならば、硬質で劣化しづらいガラス質が表面を保護。

 

外壁材自体には再塗装といったメンテナンスをおこなう必要がないのです。

 

ただ、ベルバーン同士をつなぐコーキング材。

 

こちらは経年で劣化していきますから、メンテナンスが必要となります。

 

しかし、その費用は再塗装と比較すれば数分の一。

 

メンテナンスが不要というわけではありませんが、コストがグッと安くすむ。

 

それが積水ハウスのシャーウッド用外壁材、ベルバーンのメリットなのです。

 

シャーウッドの平屋建て商品、里楽の外壁もベルバーンにすることはもちろん可能。

 

そして、それによるメリットも他のシャーウッドよりも大きなものとなります。

 

第１のメリットは、メンテナンスコストがさらに安く済む。

 

平屋の里楽はコーキングを打ち直すのに足場を組む必要がありませんから、２階建てなどと比較すると安く済みます。

 

第二にベルバーンの重量を気にする必要がない。

 

耐久性の高さが、陶板外壁ベルバーンの特徴ですが、その分重いという弱点がありました。

 

しかし、シャーウッドの平屋建て里楽ならば、重さが余計にかかる２階は始めからないのです。

 

積水ハウスのシャーウッド、陶板外壁ベルバーンは平屋建てとの相性はバッチリ。

 

初期コストは多少かかりますが、ぜひオプションで選びたい外壁なのです。

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