積水ハウス シャーウッド ウッドデッキ

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ウッドデッキは見栄えがいいため、モデルハウスなどで多用されます。

 

これは積水ハウスのシャーウッドでも同じ。

 

しかし、ウッドデッキを実際に使うには条件があります。

 

積水ハウスのシャーウッドなら何が必要か、あらかじめ考えなくてはならないのです。

 

積水ハウスの木造住宅、シャーウッドは自然と寄り添うような生活を提案しています。

 

例えば深い軒、最近、箱を積み上げたような陸屋根の住宅が増えている中、そのトレンドから大きく外れる提案、、、。

 

しかし、軒には日差しや雨をさえぎるという大きな役割があるのです。

 

更には、住宅の周囲に落葉樹を茂らせ、天然の日よけにしようという考え方。

 

夏場に家を締め切って、日差しを入れずに室温をコントロールしようという考えではないのです。

 

また、風の流れを邸内に作ることにも意欲的、熱気を追い出し冷気を通すことで、快適な環境を作ろうとしています。

 

さて、そんな邸内と外部をつなぐ重要な役割を果たすのがウッドデッキ。

 

シャーウッドのホームページやカタログでも、ウッドデッキの写真は印象的に使われています。

 

しかし、何も考えずにウッドデッキを設置すると、直射日光が当たるだけの物干し場としてしか機能しません。

 

ウッドデッキでくつろぎのひと時なんて、とんでもない、ということになるのです。

 

その点シャーウッドは、樹木や軒で日差しを防ごうとする考え。

 

住宅だけでなく、庭も活用して快適な住環境を作っていこうというのがシャーウッドなのです。

 

さて、シャーウッドのラインナップの中で「縁の家」や「里楽」のような、より和風よりのタイプを選ぶと軒が大切。

 

しかし、「モデラーレ」や「iori」のような洋風の外観のものならば、オーニングを設置するという手があります。

 

これならば、軒を造るほどの費用も必要ありませんし、スッキリとしたモダンな外観の住宅が建つのです。

 

しかし、オーニングも何もないところにウッドデッキを造ると、先ほどの例の物干し場になってしまうのです。

 

「さんさんと陽光が降り注ぐウッドデッキ」

 

そんなキャプションとともに、軒もオーニングもないようなところに設置されたウッドデッキを良く見かけます。

 

写真映えはいいけれど、本当にこのウッドデッキで快適な日常を送れると思っているのだろうか、、、。

 

少々心配になってしまうのです。

 

オーニングを追加すると10～20万円は必要になります。

 

新築中の10～20万円は大した金額ではありませんが、新築後は大変な金額、後から追加するというのは難しいもの。

 

物干し場に甘んじるウッドデッキの図が出来上がります。

 

住宅は見栄えも大切ですが、もっと大切なのは実用性。

 

後から追加は大変ですから、あらかじめ考えておかなければなりませんね。

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