積水ハウス シャーウッド エアキス

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住宅メーカー各社、「お家の空気環境が云々、、、」と一斉に言い出しました。

 

シックハウスがどうした、空気清浄機が売れている、そんな世相を反映してのことでしょうか。

 

そんなに従来の住宅は空気環境が悪かったのかい？

 

と、逆に聞きたくなる気分ですが、まあそれは置いておきましょう。

 

積水ハウスが2011年に発表した「エアキス」。

 

化学物質をふりまかない建材と、それを吸着する建材、さらには換気システムをセットにしたというもの。

 

始めは鉄骨建ての商品のみでしたが、後にシャーウッドにも搭載。

 

現在では積水ハウスの戸建て住宅全戸が対応しているといいます。

 

「シャーウッドの建材は集成材だったからなあ、接着剤が人体に有害かどうか、心配だったんだ」

 

「私たちはいいけれど、子どもたちは大丈夫なのかしら？出来るだけいい環境で子育てはしたいもの」

 

、、、何ていっているような家庭には見逃せないですねエアキス、住宅は積水ハウス以外の選択はない勢いです。

 

ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど５種類の化学物質を厚生労働省が定めている指針の１／２にした。

 

エアキスがやっていることは、簡単に言うとこうなります。

 

すでに、厚生労働省が定めていた基準はクリアしていたんでしょ？ならそこまで神経質になる必要はあるのかしら？

 

ないといえばない、あるといえばある、シャーウッドなどで実現されている、エアキス自体は非常に高い技術。

 

化学物質を１／２にするというというハードルは他の住宅メーカーが簡単にクリアできるものではありません。

 

住宅の化学物質が気になる人にとっては、非常に気になるのがエアキス、大きなセールスポイントになるのでしょう。

 

新築の住宅が売れない時代、住宅まるごとセールスポイントにする勢いじゃないと、これから生き残っていけない。

 

積水ハウスの危機感の表れがエアキスと考えることもできます。

 

「おお、新車のニオイだ！！」

新しい車を購入するとちょっと感動、新車の楽しみの一つといってよいでしょう。

 

「おお、新築のニオイだ！！」

こんな体験をした人も多いはず、これも新築の楽しみの一つ。

 

しかし、新車のニオイとは内張りを固定する接着剤のニオイだとか、新築のニオイとは建材のニオイとか。

 

そういわれると何となくげんなりしてしまいますが、、、私などはもっとおおらかにできないかと考えてしまいます。

 

積水ハウスのシャーウッドで新築しても新築のニオイがしない、これはこれでさびしいような気がするのですが、いかがでしょうか？

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