積水ハウス シャーウッド 換気システム

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積水ハウスのシャーウッドに標準で搭載される換気システムは２種類、オプションで１種類、これで室内の空気は完璧。

 

しかし、換気システムに頼る前にやるべきことがありませんか？

 

もちろん、積水ハウスもシャーウッドも対策済みだとは思うのですが。

 

昔の住宅では換気のために、窓を開け放つというのが一般的でした。

 

しかし、シックハウス症候群などの問題があらわになったので、建築基準法で24時間換気の設置が義務付けられるようになりました。

 

そこで、様々な換気システムをあらかじめ搭載しているのが最近の住宅。

 

積水ハウスのシャーウッドでは、換気システムをタイプに応じて３種類、用意しているのです。

 

「ハイブリッド換気システム４」温度差や風圧で生じる自然の換気力とファンを併用することで、空気環境を整えます。

 

省エネルギーで運転できる点が長所となっています。

 

「アクティブ換気システム４」これは、各フロアの換気扇で計画的に換気する、コンパクトな換気システム。

 

屋根の形状などでハイブリッドが設置できない場合に設置されるタイプです。

 

以上の２つが標準仕様、以下のシステムはオプションになります。

 

「アメニティ換気システム２」熱交換の換気システムで冷暖房効率を高めた上に、外気洗浄フィルタを組み合わせたもの。

 

熱交換、せっかくの冷気や暖気を換気で逃してしまってはもったいない。

 

その点を配慮してセントラル熱交換換気ユニットを配置、外気を室温に近づけてから取り込みます。

 

加えて、室内への花粉など侵入を大幅に抑えるというフィルターもセット、花粉症の方にはうれしい設備となっています。

 

しかし、問題点も多少、、、。

 

オプションとなっているだけに価格が高い。

 

住宅の大きさによるとは思うのですが3、40万円の追加料金。

 

また、室内の空気をきれいにするという「サイクロンユニット」こちらの存在感が非常に大きい。

 

長さが50cm、直径20cm程度の筒が天井から生えているようなルックスなのです。

 

こちらは年１階の掃除が必要となるようですが、花粉症に悩む方ならば必要な設備ではないでしょうか？

 

こちらは、単品で10万円強、、、空気清浄機を購入するぐらいならば、床にない分まだマシなのでしょうか？

 

このサイクロンユニットは、標準のハイブリッドやアクティブ換気システムに追加することが可能になっています。

 

しかし考えてしまうのですが、換気システムねえ、、、そんなものを義務付ける前に、シックハウスの根本を断たないと。

 

ではないでしょうか？よくわからない接着剤や部材を使っている。

 

加えて住宅は高気密化がすすむ、だからシックハウスなるものが起きたはず。

 

換気さえ行っていれば大丈夫、という考え方がどうかと思うんですよね。

 

これは積水ハウスがどうの、という問題ではなく、建築基準法の問題なのですが。

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