すまい給付金 契約書

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すまい給付金を申請するには7種類の書類が必要で、そのうち契約書は2通。

 

「工事請負契約書」もしくは「不動産売買契約書」そして「住宅ローンの金銭消費貸借契約書」です。

 

住まい給付金には実際、家を建てたのかどうか、ローンを組んでいるかどうかの確認が必要なのです。

 

すまい給付金を申請するには様々な書類が必要、ざっとあげていくと以下のとおりです。

• 住民票の写し、
• 不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本、
• 個人住民税の課税証明書、
• 振込先口座が確認できる書類（通帳などのコピー）、
• 建物の検査が実施されていることが確認できる書類。

以上に加えて、契約書が2種類必要になります。

 

「工事請負契約書」もしくは「不動産売買契約書」そして「住宅ローンの金銭消費貸借契約書」です。

 

「工事請負契約書」

注文住宅や建て替えの場合に作られる書類で申請時にコピーを提出しなくてはなりません。

 

確認される項目は以下の通りです。

 

契約日、契約内容（新築の注文住宅なのか建て替え工事なのかがわかること）、取得住宅の住所、工事代金や消費税率・消費税額、

 

発注者名と請負人名、消印済みの収入印紙、約款

 

確認する主な内容は、実際に契約が結ばれているかどうかと消費税率（契約を結んだ時期で税率が変わる可能性がありますからね）について。

 

ですから、見積もりや図面は必要がありません。

 

「不動産売買契約書」

建売や中古の住宅を購入した時に作られる書類で、申請時にコピーの提出が必要です。

 

確認される項目は以下の通りです。

 

契約日、契約内容（分譲住宅かマンションかが明記されていること）、取得住宅の住居、購入代金や消費税率・消費税額、

 

買主名と売主名、消印済みの収入印紙、約款

 

確認する内容は、工事請負契約書の場合と同じで、実際に契約が結ばれているかどうかと消費税率です。

 

見積りや図面は必要がありません。

 

申請者が50歳以下ならば、住宅ローンを組んで購入していることが、すまい給付金をもらえる条件。

 

「住宅ローン契約書」

コピーの提出が必要となってきます。

 

ローンの申込書ではなく、間違いなくローンの契約が結ばれていることが確認できる書類です。

 

手元に保管されているはずですが、見当たらない場合は金融機関にたずねて、コピーをもらうようにしましょう。

 

確認される項目は以下の通りです。

• 借主自身が住むための住宅の購入のために、ローンを借りたこと。
• 償還期間が5年以上あること、貸主が金融機関などであること。

例えば肉親からお金を借りて住宅を購入している場合は対象外、肉親は金融機関ではありませんから。

 

以上の契約を結んでいることを証明して、やっとすまい給付金をもらうことができるという仕組みです。

 

住宅ローン契約書、なぜローンを組む必要があるかは、すまい給付金はもともと住宅ローン減税を補完する目的だったからということでしょう。

 

メンドクサ、確かにそうですけれど国の制度とは大なり小なりこんなものですよね。

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