すまい給付金 いつもらえる いつまでもらえる

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すまい給付金がいつまでもらえるのか。

 

現在は消費税が10%に引き上げられた以降も続くことがわかっています。

 

ただ引き上げなどの期限に縛られて、住宅の買い時を逃してしまうのはもったいない。

 

すまい給付金よりも買い時の方が重要です。

 

様々な国と比較した場合、日本の消費税率は非常に低い水準にあるとはよくいわれます。

 

一方で他の税金、例えば自動車税をみるとイギリスの2.4倍、アメリカの実に49倍という高い水準にあります。

 

しかしイギリスには付加価値税があり、、、このように税金に関する議論は、簡単に答えが見つかりません。

 

考えを深めることができないように、仕組み自体をわざと複雑にしているとしか思えなくなってきます。

 

税金をいったんゼロにして、全部消費税にしてしまえばもっと、わかりやすくなり議論が進みやすくなると思うのですが。

 

消費税は身近な税金だけに、その動向は色々な影響、特に消費に大きな影響を与えます。

 

すまい給付金が導入されたのは2014年4月、消費税のアップで家を購入しようとしている人の負担を減らすためでした。

 

同時に引き上げられた住宅ローン控除制度の性格上、恩恵を受けられる人が限られている分を補なうという性格もあります。

 

2017年4月に消費税率が10%へと引き上げられることが決定していますが、同様にすまい給付金の延長もおこなわれるでしょう。

 

現在決定されているのは、2019年の6月までの延長。

 

対象について現在は年収が510万円以下となっていますが、消費税の引き上げに合わせて、775万円以下まで引き上げられます。

 

給付額は現在30万円ですが、50万円へと拡大されます。

 

年収が増えるに従って段階的に給付額が減っていくというしくみはいっしょです。

 

なぜこんなにややこしいのでしょうね、すまい給付金ももっとわかりやすくすれば、有難味も感じられやすいのに。

 

不満ばかりいいたくなりますが、すまい給付金は当分の間もらえそうということはわかりました。

 

次はいつまでに申請すればいいかという話です。

 

住居の引き渡し後1年。

 

これが申請の期限ですが、当面の間、1年3カ月に延長されています。

 

その間に、メンドウな書類一式を備えて近くにある窓口か、すまい給付金事務局まで郵送すれば完了、こっちはシンプルですね。

 

さて、子どもが独立することも見えてきて現在の家では広すぎる、平屋でシンプルな家に住み替えようか。

 

そう考える私は、いつ念願の平屋建てを購入するのが得なのかと思い色々と検討をしてみたのですが、考えれば考えるほど「これは一概には言えないのだな」と分かりました。

 

例えば上で年収が510万円と書きましたが、これは子どもなど扶養家族が2人いるというモデル家庭の場合ですから、扶養家族がいなくなったケースだと年収の条件はもっと厳しくなります。

 

さらに、変わっても数10万円という今一つダイナミックさに欠ける金額。

 

「ほしい時が買い時、もらえるものはもらうけど」すまい給付金は、こんなスタンスでとらえておくのがよさそうです。

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