県民共済住宅 折り上げ天井

ホーム ＞ 県民共済の注文住宅が凄いらしい ＞ 県民共済住宅で折り上げ天井を選ぶメリットと費用目安

ツイート　　

 

そもそも、折り上げ天井とはどのようなタイプの天井なのでしょうか。

 

普通の天井と比べてどんな点が魅力なの？

 

今まで、「家づくりについて一から考えたことがない」という方。

 

主には賃貸暮らしの方が多いと思うのですが、そのようなタイプの方は「天井にもいろんな種類がある」ということをご存知ないかもしれませんね。

 

まずは、今お住まいの部屋の天井を眺めてみてください。

 

平坦ですか？それとも斜め？それとも凹んでいる？

 

もし、天井の一部が上のほうに凹んでいるというなら、それが「折り上げ天井」と呼ばれるデザインです。

 

斜めの「勾配天井」がモダンでカジュアルな雰囲気になるのに対して、折り上げ天井はシックな空間演出を助けてくれます。

 

ちょっとアンティーク感もあるので、シャンデリアを吊るして洋風のお部屋にするのも良いですね！

 

一般的には平たんな天井が多いので、折り上げ天井はちょっとした“特別感”のあるデザイン。

 

さて、県民共済住宅の家づくりでこのタイプの天井を選ぶことは可能なのでしょうか？

 

結論から言うと、県民共済住宅でも折り上げ天井の施工は可能です。

 

ただし、標準仕様では不可で「オプション」という扱いになりますので、追加料金が発生します。

 

具体的にどのくらいかというと、一か所で17,500円。

 

これは基本料金で、面積に応じて金額が加算されているそうです。（数年前までは面積によらず一律料金だったようですが･･･。）

 

また、県民共済住宅のオプションの内容はしょっちゅう変わるようなので、もしかしたら、いずれは「折り上げ天井は不可」という流れになる可能性もあります。

 

ちなみに、折り上げ天井を導入する場所としては、リビングや玄関が人気ですね。

 

いずれも大きめの照明を設置する傾向がある場所ですから、 天井が平坦だと視覚的に圧迫感が出てしまいます。（平屋の場合は吹き抜けなどで天井を高くすることもできますので、あまり効果はないかもしれませんが･･･。）

 

その点、折り上げで天井がちょっと高くなっていると「空間に広がりが出る」という効果があるんです！

 

折り上げ天井は、天井の“一部”を上げるだけということで、コスト的にも安価。

 

それでいて部屋の雰囲気に変化をつけることができますので、「費用を抑えつつも、効果的に空間のオシャレ感を高めたい」という方にはオススメのオプションです。

 

県民共済住宅に関しては「デザインが無難過ぎる」という声もありますので、こうした工夫で個性を出すのは一つのテクニックですね。

 

ただし、上げる高さによっては、折り上げた部分が“梁”のように見えてしまうことがあります。

 

風水では、「梁は“凶”のビームがを発する」とも言われており、部屋のデザインとしてはあまり好ましくない例としてよく取り挙げられます。

 

実際、あまりにも“折り上げ”の程度が極端だとかえって野暮ったくなり、「家の設計でミスったのかな？」という風にも見えてしまいますよね。

 

採用するのであれば、「控えめに上げる」が鉄則ですね！

ツイート　　

スポンサーリンク