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県民共済住宅はオプションつきでも総額がオトク！

 

 

家に限らず、車でもなんでも「オプション」という響きには独特の魅力があります。

 

標準にはない“特別感”、それを選ぶことによって得られる優越感･･･。

 

ただし、それはお金を払って初めて得られるものだということをお忘れなく！

 

県民共済住宅で家を建てる方は、オプション品を取り入れるケースが多いそうです。

• 県民共済住宅を選ぶってことは、総額の安さに魅力を感じているわけでしょう？
• だったら、オプションを選ばないで全部標準仕様にしたほうが賢いんじゃない？
• なんでわざわざオプションを選んで総額を上げるようなことをするの？

･･･と、疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かに、県民共済住宅の最大の魅力は「安さ」ですから、オプションを選んで自分で総額を高くしているというのは矛盾しているようにも思われます。

 

しかし、考えようによっては

• 「安いからオプションをつけやすい」
• 「グレードの高いオプション品を選んだとしても、他社よりも総額を抑えられる」

という考え方もできます。

 

要するに、「ベースはそんなに豪華じゃなくても良いんだけど、どうしても、この設備だけはこだわりたい」という強い想いをお持ちの方にとってメリットが大きいということなのでしょう。

 

「予算はあまりないんだけど、太陽光発電設備を導入したい」「リーズナブルにエコキュートを入れたい」「お金はないけど無垢床の家を作りたい」･･･等々、人によって家づくりにかける思いは様々です。

 

では、県民共済住宅でオプション品を選んだ場合、具体的な総額はどのくらいになるのでしょうか。

 

2023年7月現在、県民共済住宅の坪単価は、税込393,800円（税抜35.8万円）。

 

仮に40坪の家を建てるとしたら、本体価格は単純計算で39.3×40＝1,572万円になりますよね。

 

ここに、以下の人気オプションを加えてみましょう。（※参考価格）

• 太陽光発電システム　3.9kW　約1,413,000円
• エコキュート　370L　約294,000円
• アイランドキッチン　約70,000円
• エアコン　1台追加　約75,600円
• トップライト　約140,000円
• 床暖房　12帖　約185,100円
• 無垢フローリング（ウッドワン）　約3,300円／坪
• 電動シャッター　約20,000円
• 小屋裏収納（常設階段）　3坪　約463,000円
• 吹き抜け　3坪　約390,000万円

オプションだけでも総額でざっと約300万円以上。

 

ここに外構工事（約100万円？）や水道加入金（約22万円）、カーテン、登記費用（約13万円）、ローンの手続きにかかる経費などを含めると、トータルで1,572万円　＋　300万円　＋　150万円＝約2,022万円。

 

た･･･確かに、これだけの装備をつけて2,000万円ちょっとで家が建つのは、他のハウスメーカーに比べるとかなりお安いですね！

 

オプションをつけても県民共済住宅の総額は安い･･･。

 

そうは言っても、やはり調子に乗り過ぎるのは危険です。

 

実際、「あれこれ希望を伝えて、見積もりをもらったら大幅に予算をオーバーしていたという例もあります。

 

 

過去の施工実例などを参考にしてみると、実際の坪単価は50万円を超えてくるようですね。

 

ですから、単純に39.3万円×坪数で概算してしまうと見積もりをもらってからショックを受けることになりますよ。

 

オプションが安い！ということであれこれつけたくなる気持ちはよ～くわかりますが･･･それで総額の予算を大幅にオーバーしてしまうのでは本末転倒です。

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