県民共済住宅 間取り

ホーム ＞ 県民共済の注文住宅が凄いらしい ＞ 県民共済住宅は間取りも自由？一つでも多く希望を叶えたい！

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一般企業ではないので、利益を追求する必要がない。

 

だから、リーズナブルな価格で高品質な家を建てられる。

 

･･･というのが県民共済住宅の魅力ですが、間取りについての満足度はどうなのでしょうか？

 

県民共済住宅は、「県民同士で助け合おう！」という精神から生まれた（埼玉）県民共済が出資している住宅メーカー。

 

非営利団体ですから、利益を追求しない＝お安く建てられる！ということで、関東エリアでは大人気となっています。

 

いわゆる「ローコスト住宅」の一つだという認識でも間違いではないと思いますが、そこで気になるのは間取りのことです。

 

某ローコスト住宅で見積もりを取った知人がいるのですが、「間取りの自由度は低いし（いくつかのプランから選ぶというスタイル）、あれもダメ、これもできない･･･で、結局他のメーカーにしちゃった。安くて完全自由設計っていうのは現実的に難しいのかもね」と嘆いていました。

 

なるほど、広告ではあれこれうまい謳い文句を使って消費者の注意を惹きつけるのがお上手ですが、実際の満足度はあまり高くなさそうだな･･･と感じたのを覚えています。

 

では、県民共済住宅の場合はどうなのでしょうか。

 

県民共済住宅の坪単価は約32万円で、業界全体から見ればかなりお安いほうに入ります。

 

それでも、間取りの自由度が高い！

 

さすがは「非営利」、組織の利益を上げることではなく「お客様が満足できる家に仕上げること」を目的としているだけのことはありますね！

 

「3Ｄマイホームデザイナー（間取りや外観をデザインするためのソフトです）を使って自分たちで希望の間取りを提示し、何度も打ち合わせを重ねた。結果的に、かなりのレベルで自分たちの希望を反映させられる家に仕上がった。」

 

という方もいますので、家づくりに妥協をしたくない！という方にはぴったりのメーカーですね。

 

ただし3階建てについては間取りの制限が明記されています。

 

具体的には

• 「ビルトイン車庫は1台まで」
• 「和室の造りは大壁和室とする」
• 「3階に水廻り設備は設けない」

といった内容。

 

いずれも理由は「構造上の問題」と記載されています。

 

一般的な住宅メーカーだと、営業担当者のほうから

• 「こんな間取りはどうですか」
• 「こんなデザインが人気ですよ」
• 「設備のラインナップはこんな感じですが、イチオシはこれで･･･」

といった具合にあれこれアドバイスをしてくれます。

 

時にはそのアドバイスが「余計なお世話だな」「ウザイな」と感じられることもありますが、その分野に精通している人の情報が全くないのも困りますよね。

 

なんでもかんでも自分たちで調べて決めて･･･となると時間や手間もかかります。

 

県民共済住宅の場合、確かに間取りの自由度は高いのですが「自分たちの希望をできるだけ具体的に伝えること」が求められますので、施主側にもそれなりの知識とプレゼン能力が求められるようです。

 

実際に県民共済住宅で建てた方のブログをいくつか見てみましたが、みなさん

• 「そこまで手間・暇かけて調べたんだ･･･」
• 「そんなに何度も議論と修正を繰り返したんだ･･･」

と感心します。

 

もちろんどんな相談にも応じてもらえますし、施主側の要望に応じてプロ目線でのアドバイスをいただくこともできますが、「自分たちはどんな家を建てたいのか」という核がしっかり固まっていないとなかなか先に進まないという話もよく聞きますよ。

 

例えば、ベランダの広さや収納スペースの大きさ、廊下の長さ･･･等々。

 

せっかく注文住宅を作るわけですから、建売にはない「ちょっとこだわった間取り」を目指したいものです。

 

まずは「自分たちはどこにこだわりたいのか？」という点を明確にすることが、打ち合わせをスムーズに進めるためのポイントと言えるでしょう。

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