県民共済住宅 エコジョーズ

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昨今はメーカー各社から色んなタイプのエコ設備が出ていますよね。

 

エコジョーズもその一つ。

 

エコでジョーズ？それって一体、どんなことをしてくれる設備なんでしょうか！？

 

エコキュートと並んでよく耳にするのが「エコジョーズ」というキーワード。

 

「はて、これって一体どんな設備なんだろう？」と疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

 

エコジョーズとは、給湯設備の一種。

 

少ないガス量で効率よくお湯を沸かすことができるという優れモノなのです！（その分だけエネルギーを節約できるという点が「エコ」なんですね。）

 

従来は「排熱」という形で捨てられていた熱を効率的に回収して再利用することで、熱効率を80%→95%にまでUPさせることができたのだとか。

 

熱効率とは、「与えた熱エネルギーがどれだけの仕事をするか」という割合を表す数値です。

 

（1000ジュールの熱エネルギーを与えた時、300ジュール分の仕事をしたとしたらその設備の熱効率は30%ということになります。）

 

使用するガス量を抑えられるということは、それだけCO2の排出量もカットできるということですから地球にも優しい設備だということですね。

 

県民共済住宅でも、このエコジョーズを導入することは可能なのでしょうか。

 

「それだけ特別感のある設備なら、導入するには当然オプション費用が加算されるんだろうな」と思いきや、県民共済住宅ではエコジョーズが標準装備されています。

 

標準ということは、追加料金ナシで設備を搭載できるということですね。

 

これは公式HPにも明記されていますので間違いのない情報です。

 

国は省エネ機能の高い設備の導入を推し進めており、この流れで県民共済住宅もエコジョーズが標準となったようです。

 

県民共済住宅で使われているのは、ノーリツ製の「屋外壁掛型　4号追焚きタイプ」。

 

浴室リモコンと台所リモコンが付いています。

 

本体の価格は建物の価格に含まれているため、発生するのは配管工事の8万円ほど。

 

県民共済住宅のリフォームで設置する場合は約12万円になるそうですから、本体は4～5万円といったところです。

 

比較対象として挙げられるエコキュート（こちらは電気でお湯を沸かすタイプの設備です。）はオプションで36万円もかかりますので、「それなら標準のエコジョーズで十分だ！」という方も多いですよ。

 

では、実際に県民共済住宅でエコジョーズのある生活を始めた方はどう評価しているのでしょうか。

 

まず、一番気になるのは光熱費ですよね。

 

一部の情報によると、ガス代が年間で16,500円節約できるのだとか。

 

「え～、それだけ？」と思われるかもしれませんが、塵も積もれば山となりますよ。

 

最近は太陽光発電＆エコキュートのセットで「電気を自給自足して、そのエネルギーで暮らそう」という発想で家を建てる方も多いですが、やはり全てを電気に頼る生活には不安も残ります。

 

発電してその電気を貯めて、管理して、あわよくば売電して･･･って、その一連のプロセスを支えるシステムは非常に高いスペックが必要とされますよね。

 

「故障が多い」「メンテに時間がかかる」「耐用年数が短い」なんてウワサもよく聞きますし、なにより初期投資が高くつきますよね。

 

それなら、初期費用もランニングコストも安く済むガスがイイ！エコジョーズで十分だ！！･･･というお考えの方も多いですよ。

 

みなさんも、それぞれのメリットやデメリットを比較した上で「自分たちのライフスタイルにとっては最善だ」と思える選択を！！

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