県民共済住宅 サッシ

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一戸建てといっても建売から注文住宅までさまざまですが、県民共済住宅で家を建てると、サッシひとつから丁寧に考えることができそうです。

 

窓枠というのは、外気温に左右されやすいため材質も考慮したいですね。

 

やはり一戸建てを建てるなら、細かいところにまでこだわりを持たせたいものです。

 

住宅会社は多数ありますが、県民共済住宅で建てるとどんな家になるのでしょうか。

 

細かいところというと、窓枠があります。

 

窓枠というと家全体から見ると非常に細かいもののように思われがちですが、実は断熱性という意味では、窓というのは外気温と室温に非常に関係が深いものですよね。

 

また、結露が発生しやすい窓というのは、室内にカビなどが生えやすくなり、室内の建材の持ちにも影響してきます。

 

そこで、県民共済住宅で建てる家はどんなかというと、準備されているサッシは、断熱性にすぐれたものになっているのです。

 

最近では、断熱効果を得られるという窓ガラスに貼付するシートまでが市販されるようになってきましたが、それくらい窓というのは省エネに関係してくるものなのですね。

 

では、窓枠に使われるサッシにはいったいどんな種類があるのでしょうか。

 

たとえば、アルミ、鉄、ステンレスでつくられている窓枠は、非常にポピュラーで県民共済住宅でも、他の住宅会社のつくるさまざまな家でも、見ることが出来るかと思います。

 

ざっと見たところ、すべて金属製のものであることに気がつかれるでしょう。

 

しかしながら、昨今では木製のもの、樹脂製、そして金属と樹脂との複合的なつくりとなっているものまで出てきています。

 

しかしながら、木製の窓枠というと、昭和の古い住宅によく使われていたものを主出すのではないでしょうか。

 

鍵も「ねじ式」で、指先でクルクル回して閉めるタイプで、非常にレトロな感覚を持たれるかと思います。

 

ただ、ここでいう県民共済住宅の木製のサッシというのは、スウェーデンなどの北欧住宅で採用されいてるものです。

 

なぜなら北欧は非常に寒さが厳しく、木製でなければ対応が難しいのだそうです。

 

しかしながら、そのデメリットは価格が非常に高いことです。

 

では、日本で現在よく使われているアルミ製のサッシとなるとどうなのでしょうか。

 

アルミは精度的に非常によく、気密性、耐久性にも優れているといえますが、ただ、ルミは金属であり、熱伝導率が高い為にすぐに熱を奪われてしまいます。

 

断熱性という点ではあまりよいとはいえず、しかも、結露も招きやすいのがデメリットといえます。

 

では、県民共済住宅でつくる家の窓枠はどんな建材になっているのでしょうか。

 

実は、県民共済住宅でつくると、標準仕様として準備されているサッシがあるのです。

 

それは、アルミ樹脂複合といわれる材質を使った窓枠です。

 

先程も述べたように、アルミ製のものは熱伝導率が高く断熱性という点ではデメリットともなります。

 

樹脂製となると、断熱性は高くすぐれているものの、紫外線・風雨に対する耐性が低いため、経年劣化が早いというデメリットがあります。

 

そこで、この両者を掛け合わせて良い点を引き出したのが、アルミ樹脂複合といわれる材質なのです。

 

しかし、このアルミ樹脂複合製にも欠点があります。

 

それというのも、通常の住宅会社でこのアルミ樹脂複合の窓枠にしたい、というとオプション価格になってしまう高級品なのです。

 

つまり通常だと価格的に跳ね上がる可能性のある窓枠になりますよ、ということなのですが、県民共済住宅ではこの高級品を「標準仕様」にしているのです。

 

四季の変化がはっきりしており、ジメジメした梅雨もある日本において、外気や気温をしっかり遮断してくれる断熱性と、そして、いつまでも美しい美観を保つ耐久性を持つアルミ樹脂複合サッシ。

 

これが標準仕様になっているのは、風雨にさらされる一戸建てには非常に心強いと思います。

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