県民共済住宅 IH オプション

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歳を取れば自ずと物忘れも増えるもの。

 

火の消し忘れも多くなってきますから、若いうちから手を打つのが最善策。

 

これから家を建てるなら、キッチンのコンロはＩＨが賢い選択です。

 

かつてはIHというと「最新だね！」というイメージでしたが、最近は新築のお宅にお邪魔するとほとんどIHですね。

 

我が家は賃貸なのでいまだにガスコンロですが、やはり「火」はちょっとした油断が大惨事につながるというリスクがありますから怖いですよね。

 

家を出てから「あれ、カレーの火を消したっけ？」と気になって戻って確認する･･･なんてことは日常茶飯事です。

 

よく、

• 「ガスのほうが火力が強いから料理もおいしく仕上がる」
• 「コンロとIHでは味に違いが出る」

という話を耳にしますが、最近のIHは火力の調整も可能なのでガスに負けない高火力で調理することもできるそうですよ。

 

ガスコンロに比べて油汚れの掃除も楽（凸凹した部分がないのでサッと拭くだけでOK）なので、新築するなら断然IHがオススメです。

 

ただ、いまだに「IHはオプション品」という住宅メーカーも多いですよね。

 

県民共済住宅はどうなのでしょうか。

 

大手メーカーの高級住宅であればIHは標準ですが、ローコスト系のメーカーでは「オプション品」扱いで追加料金（20万円～30万円）が発生するケースがまだまだ多いそうです。

 

そんな中、県民共済住宅はローコストでありながらもIHが標準仕様！

 

しかもPanasonic製ですから、「名前も聞いたことのないようなメーカーの設備で安くあげている」ということでもありません。

 

標準仕様のＩＨでもなんら不都合はないようですが、口コミを参考にする限り、みなさん、プラス数万円のオプションを使ってグレードアップさせているようですね。

 

※ただ、オプションでＩＨのグレードを上げる場合は、キッチンとの互換性の問題もあるので必ずしも希望が通るとは限らないようです。

 

例えば、こちらのPanasonicの「KZ-FT60XS」。

 

 

3口タイプのIHで、「揚げる・炒める・焼く」の調理法に合わせて温度調整ができる光センサーがついています。

 

「IHでも、揚げ物がカラッと揚がる！」というのがコンセプトの商品です。（ただし、2015年11月現在ではすでに生産終了となっているようです。）

 

操作パネルがわかりやすいという点も好評ですね。

 

もう一つ、「CH-TRS6JJG」も人気の商品。

 

こちらも3口タイプで、無水両面焼きグリルがついています。

 

我が家は魚焼き用グリルがついたガスコンロを使っていますが、水が要るタイプなので、片づけをしている途中で魚の油たっぷりの水をこぼしてしまったりすると掃除が面倒で･･･。

 

そんなストレスから解放されるだけでも魅力的に思えます。

 

ＩＨは火を使わないから安心！･･･というイメージがありましたが、最近のＩＨは火力が強いのでそうとも言えないようです。

 

例えば、実際に県民共済住宅で家を建てた方の体験談で「フルパワーでシチューを温めていたら、あっという間に黒コゲになってしまった」という話がありました。

 

なるほど･･･ＩＨに使い慣れていないと、油断してほったらかしてそこから発火！ということもあり得るということなんでしょうか。

 

ガスコンロのように「火」という形で見えていないだけで、同じくらいのエネルギーが加えられているわけですからね。

 

ただ、PanasonicのＩＨの場合は一定時間操作をしないと自動的に電源が切れる仕組みになっています。

 

その「一定時間」も、料理の内容に合わせて5分、10分、15分、30分と自分でセットできるようになっています。

 

ですから、「煮物を作っている途中に忘れて外出してしまった」ということがあっても自動的に消火されます。

 

また、子供のいたずらを防止するロック機能や空焼き自動ＯＦＦ機能（15分）、温度過昇防止機能などもついているので、コンロ以上に安全に使用することができるんですよ。

 

オプションで仕様を変更する際には、安全面での機能についてもしっかりチェックしておきたいですね！

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