タマホーム 免震

ホーム ＞ タマホームなぜ安い？価格を抑えられる秘密 ＞ タマホームの免震性能と価格を検証！費用対効果は高いのか？

ツイート　　

タマホームの家の構造で、「耐力壁」「耐震金具」が耐震性対策として注目されています。

 

木造軸組工法では、どうしても季節や経年が影響して木の収縮や歪みは免れません。

 

接合部がズレて、建物の強度が劣化してしまうのが弱点ともいえます。

 

それをカバーするために、構造用面材による耐力壁、柱と土台を一本の強靭なボルトで貫いてしっかりと固定するホールダウン金具などの耐震金具を採用しているのです。

 

ただし、この工法はタマホーム独自のものではありません。

 

タマホームオリジナル、イチオシの免震住宅はないのです。

 

オプションとして、建築後に室内の壁を一部切って免震ダンパーを取り付ける方法もあります。

 

免震に対するオプションが少ないため、費用もはっきりと定まっていないのが現実です。

 

タマホームは木の家づくりにこだわっています。

 

軸組工法プラス耐力面材を壁とすることで耐震性能を高めているのですね。

 

木の特長はしなやかな弾性で、その特性を最大限にうまく活かしています。

 

そのため、使用する木の選別には独自のこだわりがあるのです。

 

土台にはヒノキを使うケースが多いです。

 

ヒノキは硬質で、家全体をしっかりと支え、シロアリからも家を守ります。

 

いくら家の造りがしっかりしていても、基礎部分がシロアリの被害に遭ってしまっては当然耐震性にも影響しますからね。

 

木の特性を活かす家づくりをベースに、プラス耐震性の高い面材の壁を組み合わせています。

 

ただし、あくまでも「地震の揺れに負けないように頑丈に建てる」という範囲なので、家自体は頑丈でも地震の時には大きな揺れを感じます。

 

免震住宅と比べると、タマホームの住宅の免震、耐震性はかなり劣ります。

 

免震住宅に強いのは、なんといっても一条工務店です。

 

一条工務店は、静岡県浜松市で創業しました。

 

東海地方は地震に対する意識が非常に高く、一条工務店も創業当時から「耐震性能が高い住宅を建てる」というスローガンを掲げて社を挙げて取り組んできました。

 

普及型の免震住宅を最初に開発した企業としても有名で、戸建免震住宅の建設実績では圧倒的な支持を得ています。

 

2011年4月の段階で免震住宅の実績は累積4000棟を超えているのです。

 

リフォームにも柔軟に対応していますが、主に自社製品で行うため、ある程度選択肢は絞られますね。

 

ただし、その分、性能は評価が高いです。

 

タマホームに住んでいてのリフォームとなると、費用は一律ではありません。

 

免震住宅を設置するのにも、200万円～400万円程度の追加費用が必要となるので、リフォームとなるとさらに高額になる可能性もあります。

 

営業担当によく話を聞いて、相談してみるといいですね。

ツイート　　

スポンサーリンク