タマホーム 一条工務店

ホーム ＞ タマホームなぜ安い？価格を抑えられる秘密 ＞ タマホームvs一条工務店の共通点などを比較！選択するポイントは？

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タマホームと一条工務店だと、知名度が高いのはやっぱり前者でしょうか？

 

それだけCMにも力を入れているということの表れですが･･･一方の一条工務店はほとんどCMを流しません。

 

そのこだわりは、何を表しているの！？

 

ハウスメーカーを選ぶ場合、家を建てる側からすれば「同じようなグレードの家なら、1円でも安く建ててくれるところと契約したい」と思うもの。

 

一方、メーカー側としても、似たようなターゲット層で顧客を奪い合っているという事情があります。

 

そこで、複数社から見積もりを取って競合させることにより値引き交渉をしよう！という手法がよく使われるわけですが、重要なのは「比べる相手」。

 

例えば、高級住宅メーカーに対してローコスト住宅メーカーであるタマホームの見積もりを提示しても、「ああ、タマさんね。あそことうちとじゃグレードが違うから」と突っぱねられてしまうでしょう。

 

では、タマホームと比較するに値するメーカーとはどこなのか？

 

ネットではよく一条工務店と比較されているのを見かけますが、この2社にはどんな共通点があるのでしょうか。

 

タマホームは徹底した「低価格」にこだわりを持ち、対する一条工務店は「高断熱・高気密・免震」を売りにするメーカー。

 

一条法務店にはあまり「低価格」のイメージはないのですが･･･？

 

「低価格」ではありませんが、一条工務店もタマホームと同様に「コスト」を重視するメーカーであることは確かです。

 

古くからの工法では、木材のカットは現場で“家に合わせて”行うのですが、一条工務店は工場で事前に切っておく（プレカット）というシステムを採用しています。

 

専用の装置を使ってカットしますので精度も高く、職人の腕による個人差も出にくい！施工の効率もアップする！というメリットがあり、人件費の削減にもつながっています。

 

宣伝もほとんどしませんので、その点でもコストカットが図られているものと考えられます。

 

ただ、だからといって一条工務店が「低価格」にこだわっているというわけではありません。

 

タマホームの坪単価（建物本体のみ）が30万円台～であるのに対して、一条工務店は60万円台～。

 

この価格差が、2社の決定的な違いと言えるかもしれません。

 

価格帯だけを見ると、一条工務店はセキスイハイムや住友林業と比較されるクラスのメーカーですね。

 

ちなみに平屋住宅だと、タマホームの「GALLERI ART」は40坪で約1550万円～であるのに対して一条工務店の「セゾンV」は建物本体で3200万円という情報があります。

 

実はこの2社、意外な共通点があります！

 

それは、「値引きがない」ということ。

 

タマホームは元々安いので、まあ値引きがなくても仕方がないかな･･･という気がしますが、一条工務店はそこそこ高いのでちょっとは値引きがあるのかな？

 

と思いきや「1円も値引かない」ことで有名です。

 

それだけ、自社の製品にプライドを持っているのでしょうね。

 

キッチンやカップボードなどの住宅設備も自社でオリジナル品を作っているそうで、他社の物をオプションでつけようとすると非常に金額が高くなってしまうのだとか。

 

この点も、「標準だと安いけど、オプション品を選ぶと高くなる」というタマホームと共通していますよね。

 

2社の選び分けは･･･やはり「価格」ということになるのでしょうか。

 

価格帯が全く異なるわけですから、2社を同じ土俵で比較するのはナンセンスだという声もあります。

 

タマホームの場合は金額は安いものの

• 「住宅設備の選択肢が少ない」
• 「工期が驚くほど短い」
• 「アフターフォローがイマイチ」

と残念な評価も多いですが、一条工務店ではそういった不評はあまり聞こえてきません。

 

もちろんメーカー選びは個人の価値観に左右されるものですが･･･少なくともこの2社の比較ではトータルで見て一条工務店のほうに軍配が上がるのではないか？という感想です。

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