ウンノハウスの注文住宅もは長期優良住宅基準を大きく上まわる
東北地方の非常に高い技術力をもつ住宅メーカー、ウンノハウスは長期優良住宅の基準を大きくクリアした商品をラインナップ。
長期優良住宅ならではの安心・安全な住宅を供給しています。
これからのウンノハウスにも注目ですね。
創業以来50年を越える、山形県に本拠地を持つ住宅メーカー「ウンノハウス」は資本金が2億5,000万円、
従業員150名を数える、中堅の住宅メーカー。
材木商をルーツに持つウンノハウスは、自社でプレカット工場まで所有し、いち早く土地付き分譲住宅を販売したり、
独自で住宅の工法を開発したりするなど、中堅メーカーとは思えないダイナミズムを持つメーカーです。
現在、山形、福島、仙台にそれぞれ営業所を持っています。
経営方針に「お客様満足度地域NO.1を目指します」とある通り、地元に根付いた営業活動をおこなうウンノハウスですが、
その技術力は全国規模の大手住宅メーカーに引けをとりません。
さて、ウンノハウスの独自の工法とは「軸組壁工法」と名付けられています。
これは柱で住宅を組み上げていく在来工法と、壁で住宅を支える2×4のよいところを組み合わせた工法。
ウンノハウスが開発以来30年以上たつ技術ですが、耐震・制震技術を加えて造られた住宅は高い耐震性を持っており、耐震等級3をクリア。
長期優良住宅で求められる耐震性能は等級2ですから、その堅牢性が理解できると思います。
また、耐久性や省エネルギー性、メンテナンス性も、それぞれ最高等級という高い水準でクリア。
ウンノハウスは、長期優良住宅の基準をはるかに上回る、安心・快適な住宅を実現しているのです。
さて、注文住宅をメインに手掛けるウンノハウスだけに、施主の思いを組み上げることは得意中の得意。
ホームページには最近手がけた住宅の数々が掲載されていますが、外観だけでも実に豊富なバリエーションを持っています。
驚かされるのは、特に東北という自然環境が厳しい地域で営業しているにも関わらず、フラットルーフのものが多い点。
フラットルーフは耐雪性や防水性に難点があるといわれていますが、そんなところにもウンノハウスの軸組壁工法などの、高い技術力をみることができるのです。
加えて特筆すべきなのはウンノハウスの省エネ性能、3グレード用意されており日本中全ての地域での条件をクリア。
天井や壁、床そして窓を高気密高断熱仕様にしていることはもちろん、一番上のグレードの断熱方法では、壁内に遮熱という技術を導入することにより、日本一に分類される寒冷地帯でも充分の断熱性能を実現しています。
もちろん長期優良住宅の基準は楽々クリア、これもウンノハウスの高い技術力と呼べるでしょう。
東北という地場に根差しながらも、全国規模の住宅メーカーに匹敵する技術力を持つウンノハウス。
営業エリアに入っている人はラッキーかもしれませんね。
平屋建ての総合情報
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