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電力自由化で電気料金は安く売電はエナリスで高く!

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電力自由化後は売電先の選択肢も広がっていくことが予想されます。

 

買取の価格は企業によって異なります。

 

例えばエナリスという会社は、従来の電力会社プラスαの買電価格を提示していることで注目されています。

 

電気料金は安くしたい、売電価格は高くしたい、でも安易に電力会社を切り替えるのも怖い・・・

 

と、電力自由化で「迷える子羊状態」になっている方のために、エナリスの特徴をご紹介します。

 

電力自由化に伴って、電気を受給している立場にある個人・企業はあれこれ勉強することが増えて大変ですよね。

 

そんな時、「お宅の場合は、この会社のこのプランが最適ですよ」とアドバイスしてくれる存在は心強いでしょう。

 

エナリスは、まさにそのような立場にある企業。

 

主に企業のエネルギー管理をサポートする役割を担っていますが、今後は個人レベルでのコンサルティング・ニーズも高まっていくことが予想されます。

 

エナリスってどんな会社?

電力自由化になったら、どんな電力会社と契約すれば良いのだろう・・・。

 

そんな漠然とした不安から、ネットの比較サイトを転々とチェックしているという方も多いのではないでしょうか。

 

新たに参入してくる企業も多いので、「はて?社名も聞いたことがないけど、一体どんな会社?」と首をかしげることも。

 

その中の一つ、「株式会社エナリス」をご存知でしょうか。

 

事業内容は、「エネルギー情報業」。

 

・・・正直、素人には「なんのこっちゃ?」という感じですよね。

 

わかりやすく言うと、「個人や企業が最適な電源や電力会社を選ぶためのフォローをする」ということですね。

 

この会社自体が電気を発電して売っているということではなく、「どこの電力会社を選べば電気料金を削減できるか」をコンサルティングしてくれるということです。

 

他社と比較した場合のメリット

エナリスは、太陽光発電で作った電気の買い取りを行っていることでも有名です。

 

「太陽光発電設備つきの家を新築したら、ハウスメーカーの営業さんからこの会社を紹介された」という方もいますよ。

 

対象は「10kW未満の住宅用、もしくは50KW未満の産業用」とのこと。

 

従来の電力会社の買取価格「プラス1円」で買い取ってくれるというのが最大の注目ポイントです!(※ただし、エナリスHEMSを導入するという条件つきです。)

 

電力自由化後は、電気の購入先を自由に選べるだけではなく、自家発電した電気の売電先についても選択肢の幅が広がっていくでしょう。

 

結果的に、電気料金のプランと同様に売電のプランバリエーションも増えていくことが予想されます。

 

「平屋を建てたら、太陽光発電設備をつけたい」「それでもって、売電収入を得たい」「プラスになった分をローンに充てられたらラッキー!」とお考えの方も多いと思いますが、「どこに電気を売るか」は重要ですよ。

 

エナリスの場合は沖縄・北陸を除く広いエリアを網羅しているという点も心強いですね。

 

電気の購入先だけではなく売電先も賢く選ぶ時代!

現在、○○電力と名のつく一般電気事業者に余剰電力を売っているというお宅も多いことでしょう。

 

売電単価は流動的で、年々安くなってきています。(2010年は48円だったのが、2015年は35円!)

 

今後も、売電価格はどんどん下がっていくことが予想されています。

 

それでも、昼間に電気を使わないお宅は太陽光発電システムを導入することで収入を得られるというメリットがあることは確か。

 

(基本的に「売電」というシステムは、日中に発電した電力のうち余った分を売るという形になるため、昼間に電気をよく使うお宅ではあまりメリットがありません。)

 

ならば、「新築するなら太陽光発電システムをつけて、1円でも高く買い取ってもらえる企業を選ぶ」というのが賢い選択です。

 

 

プラスαで買電単価を高く設定できるというのは、「本来、その電力を自社で発電していたらかかっていた費用」を加算しているから。

 

(※通常、電力会社が電気を買取る際に支払う費用は、私たち電気受給者の電気料金に含まれている「省エネ賦課金」で賄われています。)

 

ちょっと乱暴な表現ですが、「ありがとね!あなたの家の太陽光発電で作った電力を売ってもらったおかげで、うちの会社で電気を作る手間とコストが省けたよ~」という意味が込められているのです。

 

売電先を一般電気事業者 → エナリスに切り替えるだけでプラスαの売電額UPにつながるのですから、すでにパネルを搭載しているお宅でも自由化を機に売電先の切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

 

電力自由化後は「電気料金が安くなる」という説もありますが「一時的に高くなる」という説もあります。

 

ならば、電力会社からの電気の購入は最小限に留めて自家発電でまかなうのが理想的。

 

新築するなら、やはり太陽光発電システムや家全体のエネルギー管理ができるHEMSを搭載するというのが今後の主流になってくるのでしょうね。

電力自由化に向けたオリックスの動き。電気料金はどうなる?

「保険会社でしょ?」と認識されている方も多いオリックスですが、実は発電や電気の小売りでも豊富な実績を持っており、電気料金が割安であることにも定評あり!

 

電力自由化に際して販売対象は個人に拡大されて行きますが、気になる電気料金やサービス内容は?

 

今回は、オリックスの電力自由化に向けた動きをチェック!

 

オリックスって、おそらく誰もが一度は耳にしたことがある社名でしょう。

 

しかしながら、すぐに「電力」と結びつけて考えられる方は少ないのでは!?

 

オリックスってどんな会社?

自由化の動きに乗じて新しく電力産業に参入してくる会社って、どんな企業?

 

電気の購入先を変えるなら、どんな会社を選べば良いの?

 

・・・そんな疑問から、新電力会社の比較サイトをチェックしている方も多いことでしょう。

 

そこでよく登場するのが、オリックス株式会社。

 

生命保険でもおなじみの、あのオリックスですね!

 

日本に、「リース」(機械や設備などを有料で長期貸し出しすること。)という考え方を広めた「オリエント・リース」が前身。

 

東京、関西、中国、中部と、広い範囲での電力供給を行う新電力会社でもあります。

 

1990年代から電力事業へ参入しており、すでに全国で5,000件を超える施設に電力を供給しているのだとか。(約1,067GWh/年の供給実績があるのことです。)

 

風力、ソーラー、地熱、バイオマス(木質チップを使った発電)など、環境負荷の少ない再生可能エネルギーの開発にも注力しているそうで、意外と知られていませんが太陽光発電では業界トップレベルの販売・発電実績を持っているのだとか!

 

なんでも、他社の大型施設の屋根を借りて太陽光発電を行ったりしているのだそうですよ。

 

今後5年間で、再生可能エネルギーの発電所の増設に3,000億円を投資するとの発表もあり、この分野では国内最大級の発電事業者になることが予想されています。

 

オリックスから電気を受給する場合、電気料金はどうなるのでしょうか?

 

順調にエリアを拡大する実力派

2015年現在のところ、オリックスは電力の小売り販売量実績では約100社中、6位にランクインしています。

 

まだ一般家庭への電力自由化は始まっていませんので、顧客は企業(オフィスビルや店舗ビルなど)がメイン。

 

それだけ多くの取引先を持っているということは、電気料金もお得感があるのでしょう。

 

実際、「割安な電気料金で電気を受給できる」という理由でオリックスを選んでいる企業も多いようです。

 

2009年から2014年にかけて、東京・関西 → 中国 → 中部・・・と供給エリアを順次拡大してきたオリックスですが、2016年4月からは東北電力のエリアにもサービスを展開することが決まっているのだとか。

 

電力自由化に向けて、本気モードで競争をしかけてくるということですね!

 

オリックスの強みとは?

企業に選ばれる電力会社は、きっと個人契約でもメリットが得られるはず。

 

すでにオリックスからの電力需給を受けている会社はどのような点を評価しているのでしょうか。

 

一つは、電気料金プランがお得であること。

 

例えば、中部電力の値上げのタイミングでオリックスに乗り換えた企業も多いようです。

 

もう一つは、サービスの手厚さ。

 

契約している顧客専用のWEBページがあり、そこでは月々の電力使用量や電気量に加えて、30分ごとの電力使用実績をチェックできるのだとか。(30分間のピーク電力で契約電力や基本料金が決まります。)

 

また、省エネを推進するための各種サービス(設備導入、改修、蓄電システムのレンタルなど)にも定評があります。

 

2016年の電力自由化で顧客の範囲が個人レベルにまで拡大された場合、どのようなサービスが受けられるのかは未知数ですが、「数年で20万~30万件の契約を目指す」ということですからかなり本気モード!

 

「原発に頼り切りではなくて、再生可能エネルギーに力を入れている電力会社を選びたい」という顧客を中心に、人気が集まりそうですね。

 

引退したら、エネルギーの購入先にもこだわったエコな平屋ライフを!・・・とお考えの方は、電気の購入先としてぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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