電気料金 自由化 au

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今後は、「こんな業種の企業も電気を売っているの？」と驚かされる機会も多くなりそうですよね。

 

例えば携帯電話会社。

 

これからは、電話と電気はセットで購入する時代！

 

みなさん、携帯電話はどこの会社と契約していますか？

 

今後は、携帯電話会社も電力業界に参入してくるのだとか。

 

「携帯電話の通話料と家の電気料金がセットで安くなる」なんてプランも出てくることが予想されます。

 

ちなみに私はKDDIのauを利用していますが、2016年の電力自由化に伴ってKDDIも電力事業に参入することが決まっているそうです。

 

その名も、「auでんき」。

 

実はすでに「au　エナジーサプライ」といブランド名で、マンションなどへの電気供給をスタートしているのだとか。（2014年9月～）

 

「関西電力と提携する」なんてウワサも耳にしますし、このチャンスを生かしてデカいビジネスを展開しようとしていることは確かなようです。

 

さて、では、私のようなauユーザーが「auから電気を買いたい！」と契約した場合、具体的にどのようなメリットを受けられるのでしょうか。

 

従来の電力会社との大きな違いは？

 

詳細については、2015年12月現在まだ正式に発表されていませんが、例えば先ほどご紹介したような「電気料金と通信料金のセット割引」が考えられます。

 

メイン事業は携帯電話やインターネットなどの総合通信事業であることに変わりはなく、基本的には他の電力会社から電気を買い取って売るという仕組み。

 

ですから、特別な設備投資が要らない分、従来の電力会社よりも電気料金を安く設定できるのではないかと予測できます。

 

また、スマホを利用したお得なサービスの提供も企画されているようですから、乞うご期待！といったところですね。

 

「お得なサービスって･･･何だろう？」と考えてみましたが、例えばスマホを使って電気の使用量を“見える化”することで省エネ・節約につなげたり。

 

太陽光発電パネル＆HEMSを搭載しているお宅なら売電・買電をスマホでコントロールして売電収入を増やしたり電気料金を安くしたり。（スマート平屋の購入をご検討中の方は要チェックですね！）

 

他のご家庭と自分の家の電気使用量・電気料金を比較できるアプリなどもあるそうですね。

 

auの場合はショップもたくさんありますからサポート体制も安心。

 

電力自由化になって新しいサービスが始まった後も、比較的混乱も少なくスムーズに移行していけるのではないでしょうか。（ノウハウがない、資本力のない会社だとトラブルが続出しそうですけどね･･･。）

 

「auでんき」への切り替えは、auのショップや公式HPから簡単な手続きで申し込むことができるそうです。

 

せっかくお得で便利なプランができても、手続きが面倒だと契約する気にはなれない･･･って方も多いですからね。

 

もちろん、このような動きをdocomoやソフトバンクが黙って見ているはずがありません。

 

docomoは中部電力と、ソフトバンクは東京電力との連携を調整しているようです。

 

電力自由化に伴って企業間の競争が盛んになれば電気料金の値上げも抑制されるでしょうし、ユーザーの“乗換え”ハードルも低くなることが予想されます。

 

「電話は電話、ネットはネット、電気は電気」と別々の企業と契約するよりも、一社に集約させて全部コミコミの料金を支払うほうが節約につながる可能性が高いですよ。

 

ふたを開けてみなければわからないという側面もありますが、サービスが多様化することで私たち消費者の生活がもっと便利に、豊かになるかもしれないという期待感は持ち続けていたいですね。

 

それが電力そのものへの関心を高める源となり、結果的には省エネやエコにつながっていくのではないでしょうか。

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