電気料金 自由化 蓄電池

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電力自由化という制度の変更は、私たち消費者にとって一つのチャンス！

 

今よりもエネルギーを効率よく使って、光熱費を削減するにはどうすれば良いのか？

 

その救世主となるのが、蓄電池なのです！

 

電力自由化だ、スマートハウスだ、省エネだ･･･と、エネルギー関連の話題が多い昨今。

 

TVのニュースや新聞、人との会話の中でよく出てくるのが「蓄電池」というキーワードです。

 

「正直、どういうものなのかよくわからないんだけど･･･。いまさら聞けない！」という方も多いのではないでしょうか。

 

蓄電池とは、その名の通り「電気を蓄える」装置のことです。

 

「充電」という形で電気を蓄え、必要に応じてその電気を使う＝「放電する」･･･このプロセスを何度も繰り返すことができます。

 

ゆえに、「二次電池」「バッテリー」という表現が使われることも多いですね。

 

電気を溜めておけば、万が一の災害時にも料理をしたり冷暖房を使ったり、TVを見て情報を収集したりすることができます。

 

また、電気料金の安い深夜のうちに電気を蓄えておいて、料金の高い時間帯にはその電力を使うということもできます。

 

結果として、電気料金を削減できるというわけ！

 

電力自由化で電気料金は「安くなる」とも「高くなる」とも言われていますから、蓄電池を導入することによって電力使用を賢くコントロールしよう！という方も増えているようです。

 

蓄電池には様々な種類がありますが、今主流なのはリチウムイオン二次電池ですね。

 

鉛やニッケル、ニカド電池に比べて軽量で、なおかつ電力が大きい！

• 「エネルギー容量が大きいのに本体はコンパクト！」
• 「効率よくエネルギーを充放電できる」

という点で定評があります。

 

気になるお値段ですが、以下に主なメーカーの蓄電池の相場をまとめてみました。

• 東芝　家庭用リチウムイオン蓄電池　6.6kWh　工事費込で約150万円　寿命が約27年！
• 京セラ　家庭用リチウムイオン蓄電池　7.2kWh　工事費込で約140万円　寿命は約10年
• NEC　家庭用リチウムイオン蓄電池　7.8kWh　工事費込で約160万円　寿命は約10年

最近は、「太陽光発電で作った電気を蓄電池に溜める」という設備を搭載したお宅も多いですね。

 

この場合、太陽光発電システムと合わせると初期費用は250万円くらい。

 

補助金が使えるとはいえ、この金額だけを見るとやはり「高い！」という印象ですよね。

 

しかし、長い目で考えると多少背伸びをしてもこのくらいの投資をしておいたほうが電気料金の面でお得感がある！という考え方もあるのです。

 

専門家に言わせると、電力自由化後はなおさら太陽光発電＆蓄電池のセットがオススメなのだとか。

 

その理由は！？

 

太陽光発電パネルを導入すると、お日様が出ている時間帯はその発電分で消費電力をまかなうことができますよね。

 

日中は電力需要が多く電気の単価も高くなりますので、「昼間に電気をなるべく買わず、自家発電でカバーできる」というのは電気料金節約の面で大きな効果があるのです。

 

逆に、深夜は多くの人が寝ている時間帯ですから電気が安い！

 

ここを狙って電気を買って蓄電池に溜めておけば、雨や曇りの日で太陽光発電の発電量が少ない日でも売電量を抑えて生活をカバーすることができるわけです。

 

つまり、太陽光発電＆蓄電池をセットで導入すれば、「電力会社から購入する電力量を減らすことができる＝電気料金の変動の影響を受けにくくなる」ということ！

 

停電した場合でも、「自立運転モード」に切り替えることによって家電を通常通り使用することができるというメリットもありますよ。

 

これからは、やみくもに「省エネ」を叫ぶだけではなく「創エネ」＆「蓄エネ」で賢く・無駄なくエネルギーを利用する時代！

 

電力自由化は、家づくりの価値観をも大きく変化させていくことでしょう。

 

今後、平屋の新築をお考えの方は、これらのシステムを効率的にコントロールできるHEMSを搭載したスマートハウスがオススメですよ。

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