平屋だからこそこだわりたい!日当たりで困らない土地選びのポイント
平屋を建てる場合に心配なのは、やっぱり日当たりのこと?
しかし、土地の選び方次第では、たとえ平屋であっても自然に光が降り注ぐ家づくりを叶えることか可能です。
でも・・・日当たりが良い土地を見つけるにはどんな点を基準にすれば良いの?
私たちが健やかに暮らすためには、太陽の光は欠かせないものです。
だからこそ、土地選びは超・重要!
「日当たり」って、家づくりの最低条件ですよね。
風水的にも、「日当たりの悪い場所には“陰の気”が溜まりやすい」と言われていて、運気アップを妨げる元になると言われています。
なにより、適度にお日様に当たらないと、メンタル&身体の健康に悪影響になりそうですよね・・・。
休みの日に1日中カーテンを閉めっぱなしにしていただけでも、なんとなく気分が鬱っぽくなりますし(汗)。
しかし、平屋の場合は
- 「隣の家の影になって光が入りにくい」
- 「家の方角の問題で、家の中に日光を取り込みにくい」
- 「部屋の間取りの兼ね合いで、1日中薄暗い部屋がある」
・・等々、採光の面で不都合を生じやすいのがネックです。
それを根本的に解決するためにはどうすれば良いのでしょうか?
吹き抜けや天窓をつけたり・・・と、平屋の採光性を上げる人工的な方法は様々です。
しかし、それもタダではありませんよね。
採光性を高めるために余分にお金がかかるのは、個人的にはなんだかバカバカしいような気がしてしまいます。
それなら、最初の土地選びの段階で妥協せずにとことんこだわり抜いたほうが良いような気がするんですよね。
土地選びで、平屋の日当たりコンディションはずいぶんと変わってくるんですよ。
一般的に言われているのは、「南側に道路がある」という立地。
これなら、日差しを遮るものがありません。
さらに、南東の角地なら、朝も日中も自然な形で日光を取り入れることができるので日当たりバツグン!
ただし、そういった土地は値段も高く、おまけに家の中が通りから見えやすいというデメリットがあることも覚えておきましょう。
じゃあ、北側に道路がある家は最悪ってことなんでしょうか?
いえいえ、世の中には好んで北側道路の平屋に住んでいる方もいますよ。
確かに南側に道路がある土地に比べれば「日当たり」という面では難があるかもしれませんが、土地の値段も安いですしプライバシーを侵される心配もありません。
何事も、良い面もあれば悪い面もあるということですね。
日当たりの面でも、南側が空地や公園になっていれば日差しを遮られることはありません。
もし隣が豪華な2階建てのお宅だったとしても、間隔を開けられるだけの土地の余裕があれば日当たりも大丈夫!
要は、「周りの環境をよく見てから土地を買え!」ってことですね。
平屋建ての総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 気分は高級リゾート!平屋をアジアンにアレンジするコツ
- 夏は暑くて、冬は寒い?平屋のエアコン効率を上げる秘訣が知りたい!
- どんなキッチンが理想?「平屋だからこそ」のメリット&デメリット
- 使い方いろいろ。自然光あふれるサンルームが欲しい!!
- 違いは歴然。スキップフロアの視覚マジックで平屋をサイズアップ!
- 光あふれるリビングで家族円満!平屋ならではの魅力を生かすには?
- 季節の移ろいを楽しめるって素敵!カムバック、縁側のある平屋
- お金をかけずにあったかポカポカ!平屋のための寒さ対策
- 便利だけど良いことばかりじゃない!ロフト付き平屋の設計ポイント
- ワンフロアだからこそ叶う理想がある!どうする?平屋のインテリア
- もうエアコンには頼らない!?夏涼しい平屋の軒下づくりのポイント
- 平屋だからこそ玄関はゴージャスに?気になるインテリアと収納のアイデア
- 憧れは、柔らかな光に包まれた家!平屋の採光テクニックとは?
- どうやって確保すれば良い?平屋で夢広がる子供部屋を作るコツ
- 家中どこでもほっこりあったか。床暖房で平屋建てをもっとバリアフリーに!
- 魅惑の薪ストーブの世界へようこそ!エコでほっこり、「火」のある平屋
- 目指すのは、光と風があふれる平屋建て!「吹き抜けってどう?
- 便利なグッズで室内干しも楽々スムーズ!アイデア光る平屋暮らしに注目
- 目指すは夏涼しくて、冬暖かい家!押さえておきたい平屋建ての断熱設計
- 平屋だって「ひとり時間」を諦めない!地下室でプライベートを楽しもう
- 平屋の天井は高いに限る?高いvs低い、軍配はどっちに上がる?
- 平屋の天窓にまつわるリアルな体験を暴露!明る過ぎ、暑過ぎて夏はバテバテ?
- 平屋の防音対策!ご近所に迷惑をかけないための防音
- 平屋で冷暖房の効率を上げるには?知っておきたい設計のポイント
- オシャレな平屋は廊下のデザインから始まる
- 「平屋=和風」は思い込み!時代は「和モダン」にシフト