魅惑の薪ストーブの世界へようこそ!エコでほっこり、「火」のある平屋
木のナチュラルな風合いを生かした平屋のリビングに、静かに燃える「火」のアクセントを。
ここでは、最近広がっている薪ストーブの魅力に着目!
平屋に薪ストーブを設置する際に注意したい点やポイント、素朴な疑問やメリット&デメリットについて口コミを参考にしながら紹介しています。
現代文明がここまで発展している中、なぜ、いまさら薪ストーブ!?
調べれば調べるほど、それが愚問であることに気づかされます。
平屋で薪ストーブを設置するお宅が多いようです。
・・・って聞いた時は、「薪!?ダサッ!古ッ」って思ってしまいました。
「薪」と聞くと、反射的に古いおじいちゃんの家を思い出してしまって・・・。
東日本大震災を機に「エネルギーの在り方」が見直されるようになった日本では、薪ストーブのように「自分で木を燃やしてエネルギーを得る」というシンプルな暮らしに注目が集まっているんでしょうね。
・・・とはいえ、今の時代の薪ストーブはとってもオシャレ!
北欧のインテリア雑誌やWEBサイトを見ていると、リビングに薪ストーブのある家がよく登場するのですが、これがなんともスタイリッシュなんです。
ご興味のある方は、ぜひJOTUL(ヨツール)のサンプル画像を見てみてください。
ここは、創業150年以上の歴史を持つ北欧のストーブメーカー。
黒い外観は日本でも使われてきた昔ながらのストーブと同じですが、形に遊び心が感じられる、デザイン性の高い商品ばかりです。
ストーブ周りの壁や床にレンガを使っているのもナチュラル感たっぷりで雰囲気出ますね。
「自動二次燃焼システム」採用で、環境に有害な排ガスを少なくすることができると言う点も高ポイントです!(排気ガスを再燃焼させて熱に変えることができるという優れモノです!)
薪ストーブのメリットといえば、やはり「生活に必要なエネルギーを自分たちで作り出せること」。
大震災で電気もガスもストップしてしまった時、どうやって煮炊きしますか?
もしもそれが冬だったら、どうやって暖を取りますか?
そう考えた場合、エネルギーも自給自足でまかなうという発想にシフトしている(=薪ストーブの需要が高まっている)ことは自然な流れだと思います。
加えて、薪ストーブのある生活には、電化製品では味わえない心の充実感があります。
人間だって自然界に生きる動物ですからね。
火を見ると、やはり内側の“何か”が目覚めるわけですよ。
みんなで平屋で火を囲んで、料理をしたりおしゃべりをしたり・・・これ、ヒトとしての原点に戻るために必要な時間なんじゃないかな~と個人的には思います。
最近は火の点け方を知らない子供も多いと聞きますから、生活の中でそういった「生きるための基本」を身に着ける機会を与えることは意味のあることではないでしょうか。
ただ、一方で
- 「メンテナンスが大変そう」
- 「火の調整が難しいのでは?」
- 「薪はどこから持ってくるの?」
といった疑問点もあります。
確かに、エアコンや電気ストーブに比べると手間はかかります。
使い方については事前にメーカー主催の講習会がありますし、メンテに関しては定期的に煙突内の煤掃除をする必要があります。
これを怠ると火災になることもあるので、電気ストーブほど気軽に取り入れることができないという点もデメリットの一つかもしれませんね。
「薪ストーブ一つで、平屋全体をほっこり温かく」なんて謳い文句の広告をよく見かけます。
でも、電気やガスとは違って自分で薪を調達しなければいけないわけですよね?
一体、みなさんどうやって調達しているんだろう?と思って調べてみたところ、施工した工務店さんからもらっているというケースが多いですね。
なんでも、建築で出る端材や、家を解体した時に出る廃材を譲ってもらえるらしいです。
一応、ホームセンターにも売っていますが、一束(せいぜい10本くらい)で600~1,000円はするので、あまりお得とは言えません。
平屋建てにして、薪ストーブを・・・とお考えなら、安く薪を調達できるルートを確認してから決めたほうが良いでしょう。
それから、メンテナンスにかかる費用についてですが、これは業者によっても異なりますが1回あたり20,000円前後になるようです。
年に1度は点検&メンテが必要ですから、結構な出費になりますね(涙)。
さて、最後に肝心の薪ストーブのお値段。
高いものは高いのでピンキリですが、口コミによればそんなに高価なものでなくとも平屋なら十分に温まるそうですよ。
例えば、㈱ホンマ製作所の商品なら本体が5,000円前後とリーズナブル!
ただ、見た目はイマイチなので(苦笑)、私だったら100万円近い金額になったとしてもヨツール製のスタイリッシュなストーブを選びます。
平屋を建てるなら、インテリアにもこだわりたいですからね!
平屋建ての総合情報
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