平屋 エアコン

ホーム ＞ 中古平屋建てのインテリア ＞ 夏は暑くて、冬は寒い？平屋のエアコン効率を上げる秘訣が知りたい！

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平屋という構造上、「エアコンの効率」は頭を悩ませるポイントです。

 

エアコンの選ぶ際にはどんな点に注目すれば良いのでしょうか。

 

また、効率を上げるためのお役立ちアイテムは？

 

住宅建築に関して素人の私でも、「平屋はエアコンの効率が悪い」という話をよく耳にします。

 

なぜか？という理由を考えてみると、まずは「2階がない」というその構造自体が災いしているケースが多いですね。

 

2階部分がなく、太陽→屋根→部屋とストレートに熱が伝わってくるので、暑くなりやすいんです。

 

この熱を断つ＝屋根・壁・床・扉・サッシの「断熱」の対策をしっかりできていないと、どんなにエアコンをガンガンにしても涼しくなりませんって！（涙）。

 

他には、「部屋をなるべく区切らない」というスタイルが多いため、1台あたりのエアコンが冷やすべき空間が広すぎることも原因として挙げられます。

 

また、天井を高く作る様式が多いのも平屋ならでは。

 

ゆえに、これまた冷やすべき空間の広さがあり過ぎてエアコンに負担がかかりやすいんです。

 

エアコンを選ぶ際には、「どのくらいの広さの部屋を冷やせるか？」という性能に注目する必要があります。

 

平屋の場合は特に、ココが重要ですね！

 

エアコンの商品カタログを見てみると、「畳数の目安」が記載されていると思います。

 

例えば、「冷房　○～△畳」「暖房　○～△畳」といった具合。

 

これは、小さいほう（○）が「一戸建て、木造平屋、南向き、和室」を想定していて、大きいほう（△）は「鉄筋集合住宅、中間層、南向き、洋間」を想定しているのだそうです。

 

この意味を理解していないと、「□畳部屋向け！」という商品の謳い文句につられて買って「失敗した（怒）！」ってことにもなり兼ねません。

 

ちなみに、平屋でありがちな「天井を吹き抜けにしている」「一続きになった2部屋をまとめて冷やしたい（or あたためたい）という場合は、より性能の高いエアコンが必要です。

 

家電量販店の担当者さんに相談してみるのが失敗しないコツ！

 

私の知人にも平屋建てのお宅は結構多いのですが、どこへ行ってもあまり極端に「暑い」とか「寒い」とは感じない気がします。

 

よくよく思い返してみれば、みんなエアコンの配置を工夫したり（天井が高い分、低い位置につけたり）、サーキュレーター（安いものなら2,000円以下！）や扇風機、シーリングファン（約3,000円～数万円とピンキリ）で空気を循環させたりして室温の調整に気を配っていたんですね。

 

 

エアコンの風って、冷気は下に溜まりやすく、暖気は上に上がっていく性質がありますから、夏は足元のサーキュレーターで冷気を上に持ち上げて冬はシーリングファンで下に移動させているケースが多いです。

 

 

もっとも、最近は天井に大きなビルトインエアコンをつけているお宅も多いですし、家の断熱材の性質も格段に上がっているので、「平屋＝エアコンが効きにくい」という先入観は捨てたほうが良いのかもしれませんがね！

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