平屋 キッチン

ホーム ＞ 中古平屋建てのインテリア ＞ どんなキッチンが理想？「平屋だからこそ」のメリット＆デメリット

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キッチンで料理をしていても、家族の会話や子供たちの遊びに心を向けられる。

 

そんなコンセプトで平屋のキッチンを設計するケースが多いようですが、必ずしも距離が近いことが良いとは言えません。

 

キッチンの在り方も、いろんな視点で捉えてみることが大事なんです！

 

平屋の最大の特長は、家族との距離感が近いこと。

 

2階建て、3階建て･･･とフロアの数が増えるにつれて、やはり心の距離も遠ざかるものですからね。

 

その点、家族みんながワンフロアで全ての生活を完結させているというのは、お互いへの気遣いも生まれやすくなるのだと思います。

 

とりわけ平屋の施工事例で注目したいのはキッチンやリビングの在り方。

 

たいてい、「キッチンとリビングはつながっていて、天井は吹き抜け。トップライトがあってそこからさんさんと自然光が差し込む」･･･なんて、こんなイメージが自然に浮かんでしまうほど、平屋ではよくあるタイプの間取りでしょう。

 

カウンタ－タイプのキッチンやアイランド型のキッチンなど、「料理をしていても家族を近くに感じられる」という設計が好まれるようです。

 

ただ、どんなメリットも捉え方次第ではデメリットにもなり得るわけで･･･。

 

「キッチンで料理をしながら、子供たちがリビングや庭で遊んでいるのを見るのが幸せ」という方もいれば、「一人で家事に集中できる空間がなくて気づまり」と感じる方もいるわけです。

 

とりわけ小さなお子さんがいる場合は、油ハネしそうな料理をしている時にキッチンをうろうろされるのは困りますよね（汗）。

 

また、リビングとキッチンがつながっていると、料理の臭いや熱がリビングにこもりやすいというデメリットもあります。

 

温かい空気は上に流れやすいので、ロフトがあるタイプの平屋は特にご注意！

 

個人的には、いくら平屋とはいえキッチンとリビング・ダイニングはある程度は独立した造りにしたほうが良いのではないかな？という印象です。

 

平屋建てに限らず、キッチンといえばシンク、コンロ、レンジフード、収納、天板･･･これら全てがセットになった「システムキッチン」をつけるケースがほとんどでしょう。

 

ゆえに、その金額は設備のグレードで決まってきます。

 

一般的によく見かけるI型キッチンなら安いもので20万円前後からありますが、相場としては100万円くらいみておいた方が良いと思います。

 

平屋で人気のアイランド式になると、本体価格だけでも200万円近いお値段！

 

ここに工事費が加算されますので、キッチンだけでも軽く200万円を超えてしまうケースがほとんどです。

 

最近は、Panasonic livingのようにネット上でパーツを選びながら価格シュミレーションができるサイトもありますので、こういったものをうまく活用して納得のいくキッチン作りを目指しましょう！

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