平屋 床暖房

ホーム ＞ 中古平屋建てのインテリア ＞ 家中どこでもほっこりあったか。床暖房で平屋建てをもっとバリアフリーに！

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足元がほっこり温かいと、心も穏やかに、優しくなれるような気がします。

 

そこで検討したいのが「床暖房」ですが、平屋建ての住宅に取り入れる場合のポイントは？

 

近年、平屋建てを選ぶ方が増えているという現象は、深刻な社会問題になっている「超高齢化社会」と無関係ではないと思います。

 

階段の昇降がある2階建てだと、やはり高齢の身体にはこたえますからね･･･（30代の私だって、できれば階段は上りたくないです　笑）。

 

寝る、起きる、排せつをする、食事をする、片づけをする、洗濯をして干す、くつろぐ、お風呂に入る･･･この全てをワンフロアで完結できるほうが、身体だけではなく精神面でも安心だと思います。

 

だからこその平屋建てですが、併せて検討したいのが床暖房。

 

歳をとると、床からの“冷え”って身体にこたえるんですよね～（しみじみ･･･）。

 

私の義実家も、リフォームを機に床暖房を取り入れました。

 

訪問する度に感じるのですが、部屋間で温度差が生じないというのは本当に身体にとって楽だな～と。

 

床に座った瞬間の、あの「ヒヤリ」とする感じ、心臓にも良くないらしいですよ。

 

ただ、その構造はかなり複雑なので、気軽に取り入れられるものではないようです。

 

「床暖房の発熱Ｏｎｌｙで家全体の暖房をまかなう」というのが基本的な発想なので、家自体が「床暖仕様」の構造になっていないとあまり意味がないらしい！

 

具体的には、床暖房の熱を逃がさない「高断熱＆高気密」な造りが必要だということです。

 

床はもちろん、天井や壁、サッシにもこだわる必要があるので、後付で床下だけをリフォームするというのは本来は間違ったやり方のようですね。

 

平屋で床暖房の採用を検討しているのであれば、「後で必要になってからリフォームすれば良いか」と先延ばしにせず、「今」やったほうが良いですよ！

 

ちなみに、高断熱＆高気密な家には「夏もエアコン効率が良い＝夏を涼しく快適に過ごせる」という謳い文句がつきものですが、地域によっては夏はやっぱり暑いらしいです（汗）。

 

また、「野菜の芽が出るのが早い」「外気がわかりにくいので服装を選ぶのが難しい」といった点をデメリットに挙げている方もいます。

 

ただ、不安なのは費用のことですよね。

 

「平屋は2階建てよりも床下暖房の効果を得られやすい」と聞いたことがありますが、それでもそこそこの床面積はあるわけです（延床面積は30～40坪くらい）。

 

広い床の温度を均一に管理するなんて、施工費も光熱費も含めてなんだかすごくお金がかかりそう･･･。

 

まず、初期投資の価格ですが、温水で温めるタイプの床暖房なら坪単価約20,000円（一条工務店の施行例を参考にした場合）。

 

床面積が40坪くらいの平屋なら、80万円ということですよね。

 

個人的には、思ったより安いんだな～という印象。

 

さらに、エアコン暖房以上の温かさが実現できるので、月々の電気代はかなりお安くなるそうですよ。

 

6人家族の方の事例だと、電気代は約15,000円／月だそうです。

 

太陽光発電で売電とかしてたらもっとお得になりそうですね！（もちろん、その場合は初期費用もばかになりませんが･･･汗）

 

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