平屋 寒さ対策

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歳をとればとるほど身体に、心にこたえるのが冬の寒さ。

 

とりわけ、古い木造平屋の寒さ対策は切実な問題です。

 

費用を抑えつつ寒さを和らげる秘訣は？

 

あまりに昔のことで恐縮ですが（汗）、私の祖母が住んでいた平屋は昔ながらの木造建築。

 

お正月に泊まりに行くと、とにかく寒くて寒くて･･･。

 

足の下から這い上がってくる冷気でトイレが近くなったり、コタツから出てお風呂に入りに行くのが本当に苦痛だったのをよく覚えています。

 

一般的にも、古い平屋住まいの方からは「冬がキビシイ」という声をよく聞きます。

 

天井が高かったり、縁側があったり、部屋と部屋の間に壁やドアがなかったり･･･と、気密性が少ないことが原因の一つと言われていますよ。

 

最近の新築は断熱性や気密性も格段にUPしているので、寒さの問題はかなり解消されているようですが･･･古い平屋の寒さ対策はどうすれば良いの！？

 

実際に古い木造平屋にお住まいの方がどんな寒さ対策をしているのか調べてみたところ、みなさん実に様々な方法で乗り切っているよう。

 

中には、「涙ぐましい」という表現がピッタリな方法もあります（苦笑）。

 

最も一般的なのは、窓ガラスに防寒効果のあるシートを貼るという方法。

 

熱は窓を通しても逃げて行ってしまうのですが、そこに結露防止シートや発泡ポリエチシート（割れ物などを包む、白いアレです！）を貼ることで暖気を部屋に閉じ込めることができるのです。

 

見た目が悪いのがネックですがね･･･。

 

次は、市販の「すきまテープ」（100円ショップでも手に入ります！）で窓や壁のすき間を埋めるという対策。

 

言うまでもなく、暖気は隙間から逃げて、冷気は隙間から入ってきます。

 

そこを物理的に塞ぐことで寒さ対策に！

 

他には、家の基礎の通気口を段ボールで塞ぐ･･･なんて対策をとっている方もいました。

 

古い平屋で、断熱リフォームなどをする予算がないと、結構涙ぐましい寒さ対策が必要になりますね（汗）。

 

個人的には、どれも見た目があまりよろしくないな～という印象。

 

私だったら、とりあえず厚着をします。

 

UNIQLOのヒートテックの下着を2枚着たり、ニトリで買った「着る毛布」にくるまったり。

 

靴下も、5枚くらい重ねて履くとだいぶ温かくなるものですよ。

 

また、“冷え”はやはり足元から上がってくると思うので、ホットカーペットやコタツで足元を温める努力をすると思います。

 

経験上、足元さえほっこりしていれば上半身は寒くても耐えられるもんです。

 

むしろ、頭が冴えて仕事や勉強の集中力がUP！

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