平屋 採光

ホーム ＞ 中古平屋建てのインテリア ＞ 憧れは、柔らかな光に包まれた家！平屋の採光テクニックとは？

ツイート　　

 

平屋＝光あふれるリビングというイメージがありますが、一体どんな設計になっているのでしょうか。

 

逆に、光が当たらない部屋はどうすれば良い？

 

平屋の間取りをじっくり眺めてみると、部屋によっては自然光を採光しにくいということに気づきます。

 

例えば、家のど真ん中にある部屋や北側の部屋。

 

採光を工夫しないと、昼間でも薄暗くなりがち･･･。

 

そのため、

• 「あえて家の中心に部屋を設けない（収納スペースとして活用する）」
• 「天窓を作って上から光を入れる」
• 「中庭を作って、全ての部屋に光が入りやすいようにする」

（中庭を取り囲むような形で部屋を配置し、中庭に接した外壁に窓を作る）

など間取りを決める設計段階から採光について考えている方も多いですね。

 

ただ、逆に「平屋だから採光に恵まれている」という考え方もあるそうです。

 

というのも、平屋の場合は2階がない分だけ窓を高い位置に作ることができるから。

 

天井がそのまま屋根になるので、そこに窓をつければ簡単に自然光を取り入れることができるんですよ。

 

最近よく見る「外観上、窓がない家」は、天窓があるから室内は明るいのだとか！

 

それを初めてその事実を知った時は、なんだか騙されたような気がして少なからずショックでした･･･。

 

とはいえ、天井＝屋根ということは直射日光が伝わりやすくなって家の中も暑くなりやすいのでは？という疑問が残ります。

 

特に、南側に面した部屋なんて採光どころか暑くて大変なことになるのではないかと･･･。

 

これに関しては、屋根を張替えるのが効果的だそうです。

 

屋根を銀色の素材に張替えると、熱を反射して室内の温度が上がりにくくなるのだとか。

 

例えば、瓦やスレートなどが良く用いられているようですね。

 

また、天窓には断熱性の高いLow-Eペアガラス（表面に特殊金属膜がコーティングされている）を採用。

 

個人的には、シェードで直射日光を遮るという方法がオススメです。

 

カーテンほど室内が暗くならず、自然にやわらかい光を取り入れることができるんですよ。

 

それでいて室内のエアコンの効きもググッとUp！

ツイート　　

スポンサーリンク