超ローコスト住宅ってどんなん?間取り実例をチェック!
最近ちょくちょく耳にする「超ローコスト住宅」。
ローコスト住宅よりも安く建てられる家ってどんな感じなの!?と興味津々な方も多いのでは?
今日は、超ローコスト住宅を手がけるメーカーの施工事例を参考に、その間取りの特徴や価格相場についてまとめてみたワン。
家族も少ないし、豪華な家は要らない。
必要最低限の機能を備えた家を、できるだけ家計に負担をかけずに建てられたらいいのに。
超ローコスト住宅は、そんなミニマリストさんにこそオススメの建て方なのです!
みなさん、「坪単価20~30万円台でも建てられる超ローコスト住宅」と聞いて、どんな家か具体的にイメージできますか?
私はダメですね、パッとは思い浮かびませんでした。
超ローコスト住宅というくらいですから、ハイブランドのハイグレードな家に比べば外観も内装もショボいのかな?と、そんなイメージです。
実際に超ローコスト住宅の施工事例をあれこれ調べてみたところ、外観に決定的な特徴があることに気付きました!
まず、建物の形がシンプルであること。
余計な凹凸がなく、2階建であっても下屋のない総二階の家が多いのです。
基礎や屋根って家の中では最もお金がかかる部分ですし、そこをシンプルにすることで建築費を抑えようというのはしごく納得ですよね。
また、間取りでは「部屋数が少ない」のが特徴的。
ドアや壁を増やせばそれだけ費用も高くなりますから、可動式の間仕切り家具でゆるやかに仕切ろうという作戦ですね!
どのくらいの金額で、どんな間取りの超ローコスト住宅が建てられるのか?
具体的な事例を見てみたい!という方は、埼玉県本庄市のケイアイスター不動産が運営する「はなまるハウス」のサイトを参考にしてみるとわかりやすいですよ。
全部で100通りの超ローコスト住宅プランがあるそうですが、坪数や価格から具体的なプランを検索できるのでとてもわかりやすいんです。
例えば、19坪 1LDK 713万円の平屋プラン。
16帖のゆったりリビングと寝室だけというコンパクトな平屋ですが、夫婦二人で暮らすならこれで十分ですよね!?
玄関から入ってすぐにホールがあり、右側(南東)にLDK、左側(南西)に寝室、奥の方(玄関入って突き当り)にサニタリーやバスルームがあるという間取りです。
この間取りなら、ホールを介してリビングと寝室が離れているので、夫婦でそれとなく距離を取ることもできそうですよ。
(たとえ家族でも、ココ重要!)
また、はなまるハウスさんの間取りで「これはイイ!」と思ったのは、キッチンとサニタリールームの間にパントリー収納が設けられていること。
あれこれ在庫を保管しておくことができて、しかも双方向からアクセスできるので家事効率もアップしそうです。
超ローコスト住宅という言葉からは、つい、狭かろう・安かろう・住みにくかろうな家をイメージしてしまいますが、コンパクトな中にもあれこれ工夫があってよく考えられている間取りなんですね。
はなまるハウスさんの公式サイトでは他にも「24坪 2LDK 870万円」の平屋プランなども紹介されていて、超ローコスト住宅のリアルを知る上で非常に参考にないります。
みなさんも、ぜひこういった実例集をたくさん眺めてみて家作りのイメージを膨らませていってくださいね!
平屋建ての総合情報
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