賃貸住宅のドア

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風水では、「運気は玄関ドアから入ってくる」という考え方があります。

 

ステキなドアにはステキな運気が、野暮ったいドアにはイマイチな運気しか入ってきません。

 

だからこそ、賃貸住宅でもドアのデザインにはこだわったほうが良いってこと！

 

同じ賃貸でも、一戸建てならマンションとは違って「マイホーム気分」を味わえるに違いない！

 

そんな憧れを持っていましたが、よく考えてみれば賃貸住宅は所詮は借り物。

 

ドア一つとって見ても、自分好みのものをオーダーすることはできませんし、既設のもので我慢するしかないわけで。

 

そのような小さな不満が積もりに積もっていくうちに、

 

「やっぱり戸建てに住むなら賃貸住宅じゃなくてマイホームが良いよね」

 

と、みんな家を建てることを考え始めるのかもしれません。

 

しかし、ものは考えよう！

 

賃貸住宅でも、今あるものを活かして、傷をつけずにドアをリメイクすることは可能です。

 

「そこまでしなくても･･･」と思われるかもしれませんが、ドア、特に玄関ドアの雰囲気って大事ですよ。

 

良い運気を招き入れるためには、やはりドアにも”魅力”が必要なのです！

 

お部屋の雰囲気は、壁紙のデザインでずいぶんと変わりますよね。

 

ということで、壁紙を変えるというのは模様替えでよく使われるテクニックです。

 

実はこの方法、賃貸住宅のドアのリメイクにも使えるんですよ！

 

みなさんにもきっと憧れのドアのスタイルがあると思いますが、壁紙を使えばその夢が（簡易的にではありますが）叶えられるのです。

 

ちょっと朽ちかけたような木目調のデザインのドアでヴィンテージ感を出したい！

 

ヨーロッパの平屋でよく見かける、重厚感のある深緑色のドアにしたい！

 

･･･自分の中でのイメージが固まったら、その理想に近いデザインの壁紙を入手しましょう。

 

下から「マスキングテープ」「両面テープ」「壁紙」の順番で貼っていけば、賃貸住宅のドアの表面にダメージを与えず、なおかつはがれにくく加工することができます。

 

最近は賃貸住宅向けの「剥がしやすい壁紙」も数多く出回っていますので、デザインのバリエーションも豊富なんですよ！

 

以前、お昼の情報番組を見ていて驚いたのですが、100均のグッズは使い方次第でいろんなところに応用できるんですね。

 

賃貸住宅のDIYが好きな人にとっては宝の山！

 

私が感心したのは、フォトフレームを両面テープでドアにくっつけてモールディングを作っていた事例。

 

モールディングとは、洋風のドアでよく見かける細長い飾り材のことです。

 

一見、何の役にも立たないように見えるかもしれませんが、凸部があるということはそこに影ができるということですから、ドアに“表情”が生まれるのです。

 

このひと手間で、ともすれば安っぽく見える賃貸住宅のドアが格上げされる！優美に見える！という効果が期待できるんですよ。

 

ベースはなんてことないベニヤ板のドアに上品なネイビーの壁紙を貼り、100均のフォトフレームも同じ色のペンキを塗って･･･。

 

と、ちょっと手を加えることで、野暮ったいドアがステキなドアに生まれ変わったんです！

 

賃貸住宅でも、一つ一つにこだわって、手をかけて愛を注げば、マイホームに劣らないオリジナリティを表現できるんだな･･･と、目から鱗でした。

 

インテリアって、本当に「アイデア次第」なんですね･･･と、しみじみ。

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