壁紙クロス タバコ

ホーム ＞ 失敗しない壁紙クロスの掃除法 ＞ タバコで汚れた壁紙クロスが生まれ変わる掃除法とおめかし

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タバコは人体だけではなくお部屋の壁紙クロスにも悪影響を与えます。

 

汚れてしまった壁紙はどうやってメンテナンスするのが正解なのでしょうか。

 

吸わない人にとってはとにかく迷惑この上ない、タバコの煙。

 

うちの父親はヘビースモーカーだったので、母親はいつも文句たらたらでした。

 

タバコの“ヤニ”は、少しずつ壁紙クロスに蓄積していき、やがては黄色く変色させてしまいます。

 

これ、見た目に汚らしいというばかりではなく、有害物質を常に鼻や口から取り込むことになってしまうんですよ。

 

しかも、空気中のホコリが壁にくっつきやすくなるので、ダニやカビも繁殖しやすくなるんだそうです。

 

タバコそのものの煙ももちろん有害ですが、こうして気づかない部分で家族の健康までも蝕んでいくというのは最悪ですね。

 

2階建てであれば、「お客さんの出入りも多い1階では吸わない。タバコは2階のベランダで」なんて対策もできるかもしれませんが、平屋だとそうもいきません。

 

庭先でスパスパやっているというのも、ご近所の目が気になりますよね？

 

ということで、室内で吸っている方も多いかもしれませんが、気になるのはそのお掃除方法です。

 

タバコのヤニ汚れって、なかなか落とせないというイメージがありました。

 

でも、よくよく考えてみれば、灰皿って洗剤でスポンジ洗いすればキレイになりますよね？

 

どうやら、ヤニというのは水性の性質を持っているようで、水洗いで落とせる汚れなんです。

 

つまり、壁紙クロスの汚れも基本的には水で落とせるってこと！

 

「平屋だから逃げ場がない」「壁の汚れがみっともなくて、人を呼ぶのが恥ずかしい」という方は、ぜひ次の方法を試してみてください。

 

うちの母がよくやっていたのは、キッチン用の泡ハイターを吹き付けて→ラップをかけて浸透させて→10分くらい経ってから水で絞った布でゴシゴシ拭くという方法。

 

汚れが混じった水が、ダラダラと壁紙を伝っていたのをよく見た記憶があるんです。

 

この方法、プロの掃除業者も使っているそうなので、壁紙クロスへのダメージもそこまで心配するほどではないのかな？と思います。

 

ただ、賃貸の場合だと自分でクリーニングするのはちょっと不安ですよね。

 

どうせ次の人が入居する時には壁紙クロスを全部張替えるのでしょうけど、退去の時に何か指摘されるのは嫌ですもんね。

 

最近は賃貸で平屋の一軒家に住んでいるというケースも多いので、たばこを吸う場所の確保とお掃除の問題で頭を悩ませている方も少なくないことでしょう。

 

そういう場合は、変に手を出すよりもおとなしく業者に頼ったほうが良いと思います。

 

タバコのヤニ汚れって、ヒドイ場合はどうしても落とせないこともありますし。

 

お値段は、作業員2名で2万円くらいは覚悟しておきましょう。

 

これが3万円以上になると、むしろ張替えたほうが安くなってきますので、業者に依頼する場合は「2～3万円」を目安に検討してみることをオススメします。

 

どうにもならない場合（例えば、業者に依頼するだけの予算がない時）は、壁紙クロスの気になるタバコ汚れ部分にウォールステッカーを貼ってカモフラージュするという手もありますね。

 

最近は、簡単に貼って簡単に剥がせるタイプのステッカーが色々出ていますので、雑貨屋さんやネットショップを探してみましょう。

 

個人的にオススメしたいのは、壁を布で覆ってしまうという方法。

 

壁全体を覆うというのでも良いでしょうし、タバコの汚れが気になる部分だけをポイント的に覆う形でもOK。

 

フレーム（オシャレな額縁）に布を張り、それを飾ることによって汚れを隠すという方法もあります。（「ファブリックパネル」といいます。）

 

リネン地の白い布をふわっと垂らして壁紙クロス一面を覆うと部屋全体がナチュラルな雰囲気になりますし、マリメッコなどのヴィヴィッドなカラーの布は、インテリアのアクセントにもなります。

 

ピンで取り付けている方もいれば、DIYで突っ張り棒のようなレールを取り付けてカーテンのように布を吊るしている方もいます。

 

オシャレなリボンを、壁の端から端まで洗濯紐のように取り付け、そこに布を垂らすという方法もあります。

 

みなさんもセンスを活かしてオシャレなお部屋作りにチャレンジしてみてくださいね！

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