壁紙クロス 厚さ

ホーム ＞ 失敗しない壁紙クロスの掃除法 ＞ 理想的な壁紙クロスの厚さは？実は住み心地に直結！？

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壁紙クロスの金額は、たいていの場合「1mあたり」で設定されていますよね。

 

ゆえに、厚さについてはあまり気にしたことがないという方も多いかもしれません。

 

しかし、“住み心地”の面では関係が大有りなんです！

 

平屋を新築するにあたって、壁紙クロス選びに頭を悩ませている方も多いことでしょう。

 

壁紙クロスというと、素材やデザイン性、「1mあたりの単価」が気になるポイント。

 

きっとみなさんも、ブランドごとにそれらを比較して「あーでもない、こーでもない」と考えているのではないでしょうか。

 

ですが、私が気になるのは厚さです。

 

なぜかというと、厚さによって金額が異なるケースがあると聞いたことがあるから。

 

それは確か「聚楽（じゅらく）」という壁に吹き付けるタイプの素材だったので、いわゆる壁紙クロスとはちょっと違うのかもしれませんが･･･。

 

2,500～4,000　円／m2くらいの幅で金額に差が出るということだったので、「そんなに違うんだ！」とビックリしました。

 

素材によって厚さは違うのか、また、厚さが違うことによって生じるメリットやデメリットがあるのかどうか･･･気になったので調べてみました！

 

我が家もそうなんですが、賃貸物件の場合はビニールクロスという素材の壁紙クロスが多いと思います。

 

正式には、ポリ塩化ビニールを主原料とする壁紙。

 

量産に向いていることから、最近の壁紙はこのビニールクロスが主流となっているようです。

 

水廻りには特によく使われているので、一軒家でもキッチンやトイレ、洗面所用としてビニルクロスの壁紙を提案されるケースも多いでしょう。

 

「紙」とは言いながらも、実は紙ではないという･･･。

 

デザインの種類も多いですし（エンボスやプリントなどの加工がしやすいという特徴がある）、しかもメンテナンスも楽チン（水拭きで汚れが落とせる）！ということで人気の素材です。

 

厚さもあり、作業する人にとっても施工しやすいというメリットがあるのだとか。

 

ただ、逆に考えると、素人にとっては施工が難しい素材かもしれませんね。

 

厚さがある分、それなりに重さもあるでしょうし･･･。

 

ちなみに、厚さはメーカーによって違いますので、一概に「このくらい」とは言えないようです。

 

壁紙クロスは、ある程度の厚さがあったほうが耐久性に優れているのでは？とも思いますが、イメージ的に夏場は暑そうな気がしませんか？

 

厚着すると熱がこもって暑いように、家の壁紙も厚いと風通しが悪いのでは？

 

夏が暑い日本に気候にはイマイチ合っていないようにも思えます。

 

古くから日本では、「紙」を建材として多用してきましたよね。

 

それだけ、紙の原料となる木材の資源に恵まれていた＆自然との共生を大切にした暮らしをしてきたということの表れでもあります。

 

ある程度の年齢を重ねている方なら、「実家はいまだに障子や襖を使っている」というケースも少なくないはず。

 

新築でも、「古き良き時代の和風テイストが香る平屋を建てたい」ということで、あえて障子や襖を積極的に取り入れる方も少なくないんですよ。

 

実際、和風のインテリアの家を訪問すると、どこかホッとする安らぎを感じます。

 

今は、「北欧風」とか「南欧風」とか「バリ風」とか「レトロモダン」とか･･･

 

新しいスタイルのインテリアが人気ですが、やはり私たち日本人にはなんだかんだいって和風の家屋がしっくりくるのかもしれません。

 

気候条件や長い年月をかけて積み重ねられたきた文化に裏付けられた感覚は、それはもう理屈で説明がつくようなものではないのでしょうね。

 

ただ、確かに紙を使用した壁紙クロスは見た目にも涼やかですし自然素材で人体にもやさしいのですが･･･汚れが付きやすいし破れやすい！

 

厚さがない分、耐久性の面ではデメリットが多いんです。

 

消臭性も期待できないようですし･･･。

 

とはいえ、最近は表面を樹脂コーディングした壁紙クロスが主流のよう。

 

昔よりはずっと機能性がUPしているようですし、なによりバリエが豊富で選ぶ楽しみがあります。

 

ぜひ、色んな素材の壁紙を比較して、デザイン＆機能性の両方で納得できるものをセレクトしましょうね！

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