壁紙クロス 手垢

ホーム ＞ 失敗しない壁紙クロスの掃除法 ＞ 壁紙クロスの手垢汚れを身近な物を使って簡単に落とす方法

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手垢汚れは思った以上にしつこいもの。

 

水で濡らした布で拭いたくらいではキレイに落とすことはできません。

 

そんな時、何を使えばスッキリ落とせるのでしょうか？

 

壁紙クロスの汚れというと、みなさんはどんな種類の汚れをイメージするでしょうか？

 

子供の落書き？油ハネ？カビ？

 

しかし実際は、私たち自身が知らず知らずにつけている“アレ”が原因で汚れているケースが多いんです。

 

それは･･･ズバリ、手垢！！

 

おやつのポテトやドーナツをつまんだ手、化粧品を使ってスキンケアした手、洗ったまま拭きもせずに濡れた手･･･いずれも、壁紙クロスを汚す原因になりますよ。

 

自分ではキレイなつもりの手でも手垢はつくんですから、汚れた手はなおさらです。

 

その時は汚れが付着したようには見えなくても、時間経過と共に他の汚れやほこりがくっついて黒ずみや黄ばみの原因になることもあるんですよ。

 

最悪の場合は、手垢をエサにしてカビが繁殖することも！

 

我が家の傾向で言うと、電気のスイッチ周りの壁紙クロスは手垢汚れがつきやすいですね。

 

今は賃貸ですから「まあ、どうせ自分の家じゃないし」「自分たちが出ていけば、また張替えるんだろうし」と楽観視していますが、これがマイホームだったらたまらない！

 

これから平屋のマイホームを、とお考えの方は、手垢汚れに強い壁紙材を選ぶのはもちろんですが日頃のお手入れ方法についても確認しておきましょう。

 

壁紙クロスの手垢汚れ用洗剤としては、花王の「マジックリン」（400mlタイプで約300円）が一番効果的だと思います。

 

これなら、特別なお店に行かなくともみなさんのお近くのスーパーでも手に入りますよね。

 

お風呂用、台所用、トイレ用がありますが、手垢なら台所用がオススメです。

 

しつこい油汚れ用として作られているので、私たちの皮脂汚れにも同じ効果が期待できます。

 

まず、手垢が付いている部分にシュシュッと吹き付けてみてください。

 

泡が、なんとな～く汚れてくるのがわかります。

 

「汚れを浮かせて分解します」というのがこの洗剤の謳い文句なので、まさに皮脂を浮かせて落としてくれるということです。

 

私の経験から言うと、吹き付けた部分を歯ブラシで軽くこするとなお効果的ですよ！

 

ただし、あまり強くこすり過ぎると壁紙クロスの素材を傷つけてしまいますので、「やさしく、撫でるような感じで」行うのがポイントです。

 

ちなみに、洗剤はありませんが「重曹」でも壁紙クロスの手垢汚れを落とすことができます。

 

私の実家の母はよくこれで掃除していました。

 

重曹というのは、別名「炭酸水素ナトリウム」のこと。

 

弱アルカリ性の性質を持っているので、酸性の皮脂汚れを中和して水に溶かすことができるんだそうです。

 

さらに、研磨作用もあるので、他の部分のお掃除（主にしつこい汚れ落とし用として）にもよく使われるアイテムなんですよ。

 

消臭作用もあるそうなので、一家にひと袋は常備しておきたいところ。

 

こちらも、スーパーで簡単に手に入ります。

 

お値段も数百円／kgと安価なので、家計にも優しいのがステキ！

 

ちなみに、私が愛用しているのはこちらの商品。

 

 

普通、重曹というと粉状ですから、それを水に溶かして使うことになりますが、こちらの商品なら最初から液体になっているので楽チン！

 

スプレータイプなので、汚れが気になる部分にシュシュッと一吹きすれば良いわけです。

 

用途の欄に「壁紙クロス」とは書かれていませんが、少なくとも私の経験では「これを使ったことによって壁紙が深刻なダメージを受けた」というトラブルはありません。

 

界面活性剤を使用していないので、効き目はソフトなはず。

 

あくまでも自己責任のレベルになってしまいますが･･･ぜひ使ってみてください！

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