壁紙クロス 赤

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赤い壁紙クロスって、ちょっとエロティックなイメージ。

 

実際、新婚さんの寝室にはオススメの色ですが･･･リビングに取り入れるのはインパクトが強すぎるかもしれません！

 

闘牛士が持っている布は、赤。

 

しかし実は、牛自体は「赤」が識別できないってご存知でしたか？

 

「赤色に興奮している」と思われがちですが、牛はあの布の動きに反応しているだけ。

 

赤という色に反応して盛り上がっているのは、それを見ている人間のほうなんですよ。

 

色彩心理学や風水でも、赤は「情熱」の色。

 

モチベーションを上げてくれる色なので、ここぞという踏ん張りどころでは赤い小物が大活躍してくれます。

 

言い換えれば、「やる気スイッチ」をONにしてくれる色というわけです。

 

ただ、壁紙クロスのように面積の大きいものに取り入れる際は注意したほうが良いと思います。

 

あまりにも明るすぎる赤は、イライラしやすくなって喧嘩っ早くなると言われていますので･･･。

 

マイホームを持つに当たって、「他の家では見られないような斬新なインテリアにしよう」ということで赤の壁紙クロスを検討される方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかく家を建てたのに家族関係がギスギスし始めた･･･

 

なんてことになったら元も子もありません！

 

赤い壁紙クロスは、なにかしら達成したい目的（しかも、かなり具体的な）がある場合には心強い味方になってくれるでしょう。

 

しかし、家族円満を望む方は避けた方が良いかもしれませんね。

 

家族みんなが「私が！」「俺が！」と自己主張するようになれば、せっかくの家族団らんの時間も安らげなくなってしまうのではないでしょうか。

 

交感神経を優位にして心身を「戦闘モード」にする色なので、特に寝室の壁紙クロスとしては避けた方が良いと言われていますよ。

 

平屋の場合は「喧嘩したら2階に逃げ込んで互いに距離を置く」というわけにもいきませんし、気まずい状態のまま同じフロアで過ごすことを余儀なくされます。

 

ちなみに私自身は「実家では2階建て、結婚した今はワンフロア（賃貸）」という住環境で過ごしていますが、やはり家族と険悪な雰囲気になった時は「2階があったほうが良いな～」と感じます。

 

階段を境に空間がハッキリ別れているので、「一時的に完全に一人になれる」という安心感があるんですよね。

 

･･･さて、話は壁紙クロスの色に戻りますが、新婚さんや子宝を望むご夫婦にとっては赤いクロスがプラスの効果をもたらすことも期待できます。

 

赤は、「情熱的に求め合いたい」という男女の関係を盛り上げてくれる色。

 

「最近、夫婦生活がマンネリで･･･。」という方は、下着だけではなくて壁紙クロスも思い切って赤にしてみてはいかが！？

 

我が家で赤い壁紙クロスを取り入れるとしたら、真っ赤ではなく「白×赤」のギンガムチェックっぽいデザインにしたいですね。

 

例えば、キッチンの一部分（調味料を置くスペースとか）だけを白×赤の壁紙クロスにするなんて、ほんのりガーリーでオシャレではありませんか！？

 

リビングなら、ベースは白で、一面だけを赤のアクセントウォールにするとか。

 

北欧のインテリアへの憧れが強いせいなのかもしれませんが、白とヴィヴィッドな色を合わせるインテリアに心惹かれるんですよね。

 

赤だけだとケバい印象になってしまうかもしれませんが、白とミックスすることで優しく・センスよくまとめられる気がするんです。

 

昨今は「ナチュラルな北欧インテリアの平屋」が人気ですが、たいていは「白壁に茶系（木製）の家具。ファブリックで緑や青、黄色を取り入れる」というパターンが多いですよね。

 

確かにシンプルでオシャレではありますが「ワンパターンでつまらない」という印象もあります。

 

あえて赤を使ってみるというのは、トレンドに乗っかりつつもオリジナリティが出せる！遊びゴコロが光る！ということでオススメのコーディネート。

 

人によって「好きな感じ」は違うと思いますので、みなさんも色んな赤コーデを考えてみてくださいね！

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