壁紙クロス 掃除 スチーム

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壁紙クロスをスチームクリーナーでお掃除するなんて、なんとも斬新な方法ですよね。

 

ただし、実際に愛用している方の間では賛否両論あります。

 

良い面も悪い面も踏まえた上で購入を検討しましょう。

 

TVショッピングや新聞の折り込みチラシでよく見かける「スチームクリーナー」。

 

てっきり床の掃除用にしか使えないと思っていたのですが、壁紙クロスの汚れ落としにも応用できるってご存知でしたか！？

 

スチームということは、蒸気で汚れを洗い流すというイメージ。

 

壁紙クロスをそんな方法で洗ってしまっても大丈夫なのでしょうか。

 

なんだか若干の不安もありますが、気になる！ぜひ使ってみたい！！と興味津々。

 

賃貸だと「もしも深刻なダメージを与えてしまったら、弁償の金額が怖い･･･」という不安がありますが、マイホームを持ったならチャレンジしてみたい！

 

平屋を建てるに当たって、「何か壁紙クロスのメンテナンスに使えるアイテムを常備しておきたい」という方は必見です。

 

いくつかのメーカーから販売されているようですが、購入するならどこの商品が良いのでしょうか。

 

スチームクリーナーの王道といえば、ドイツのケルヒャーでしょう。

 

この業界のことを良く知らない私でさえも名前を知っているくらいですから、かなり知名度は高いメーカーなのではないでしょうか。

 

輸入品だとお値段が高そうなイメージでしたが、ネット通販だと20,000円ちょっとで手に入るようです。

 

思ったよりも安いなという印象ですが、みなさんにとってはどうでしょう。

 

業者に依頼して掃除をしてもらうとなれば1回でも数万円の費用がかかるでしょうし、それを考えればこの初期投資は安いものではないでしょうか？

 

どんな仕組みになっているかというと、簡単に言えば「小さなボイラー装置」のようなもの。

 

水を139℃にまで熱し、発生した蒸気（スチーム）を使って汚れを落とすというものです。

 

サルモネラ菌や黄色ブドウ球菌、大腸菌O157、腸炎ビブリオ菌の除菌もできるそうなので、小さなお子さんがいるご家庭の掃除には助かりますよね。

 

説明書の「用途」の欄に「壁紙」と明記されていますので、壁紙クロスにも使ってＯＫ！（※熱や水に弱いタイプのクロスはＮＧのようです。その判断が難しいところですね･･･。）

 

 

ちなみに、壁紙を除去する専用のヘッドも別売りされていますので「古い壁紙クロスを除去して新しいものを張りたい」という方はぜひチェックしてみてください。

 

 

では、実際にスチームクリーナーを使って壁紙クロスの掃除をした場合、汚れはどの程度落ちるのでしょうか？

 

ネット上に挙がっている口コミ情報などを参考にすると、賛否両論のよう。

 

「クレヨンの汚れもスッキリ落ちた」「他の洗剤では落ちなかった油汚れが落ちた」という評価している方もいれば、「思ったよりキレイにならなかった」「故障しやすい」「壁紙クロスが剥がれてしまった」と酷評している声。

 

結局のところ、実際に使ってみなければ真相はわからないわけですが、不安な方はレンタルで試してみると良いと思います。

 

ホームセンターでも、スチームクリーナーのレンタルをしているところがあるらしいんですよ。

 

それも、1日500円程度とリーズナブル！

 

平屋の古民家を買ってリフォームした知人も、このレンタルサービスを使って壁紙クロスを掃除したそうです。

 

彼の場合は、予算の都合もあって「限りなくDIYでリフォームに挑戦したい！」という狙いがあったので、「使えるサービスはなんでも使おう！」という心意気でいたのだとか。

 

築30年の平屋だったそうですが、洗浄するだけでもかなりキレイになったそうですよ。（もっとも、あまりにも劣化がひどかったので結局は新しい壁紙クロスに張替える羽目になったそうですが）

 

とはいえいきなり壁紙に使うのは怖いので、私だったら、同じような素材のクロスのサンプルを用意して“試し洗浄”すると思います。

 

やはり特別な機械を使って洗浄するわけですから、ホースから出る水でブラッシングするのとは違った“コツ”が要るでしょう。

 

自分で購入する前に、レンタルサービスを使って使い心地や壁紙への影響をテストしておけば安心ですね。

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