ミルクリーク エアコン

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ミルクリークには優秀なグリーンエアがありますので、通常のエアコンは考えなくてもいいはず。

 

エアコンより省エネ効果が高いとされるミルクリークならではのグリーンエアですが、運転方法によって光熱費が多くかかる場合がありますので注意が必要です。

 

何度か話題に上げています通り、ミルクリークには強力な「グリーンエア」という、全館空調換気システムがオプションで追加できます。

 

エアコンやストーブのように頭だけが暖まりボーっとしないとか、どの部屋へいっても自然な暖かさとか賞賛の声ばかり。

 

真冬でも風呂上りは暑いくらい、冷房が欲しいという意見すらありました。

 

グリーンエアを作っているのは大手空調メーカーのデンソーエース、そこの自信作ですから、悪いはずがありません。

 

気になる電気代は、業界No.1の省エネを誇るグリーンエアとミルクリークの高断熱・高気密が合わさって、結構いい数字。

 

「延床面積が倍になったのに光熱費は同じ」とか「延床面積70坪で月平均9,000円」といったところです。

 

いいところばっかりのグリーンエアですが、

 

「各部屋にエアコン付ければいいじゃん、全室空調なんてもったいない」そんな声が聞こえてきそうです。

 

しかし高齢者、特に高血圧を持っている人にとって、各部屋の温度差は非常に体に悪いことは知られています。

 

いわゆるヒートショックですね。

 

家庭内で高齢者が死亡する原因の1/4がこのヒートショック、年間1万人がなくなっていると効くと、、、。

 

全館空調システムってやっぱりエアコンにはない魅力があると思いませんか？

 

ミルクリークのグリーンエアについて、かなり詳細なレポートをあげているブログに、次のような一節がありました。

 

「ドライ運転を多用していると、電気代がかかりますと、デンソーのサポートセンターにいわれました」

 

ん？ドライって冷房よりも電気代かかるのですか？

 

「光熱費の節約のためにエアコンの運転、夏場はドライでしのぐ」とかよく聞くけど、、、。

 

冬場は空気が乾燥するというのは、冷気の飽和水蒸気量が低いから。

 

ですから、エアコンのドライモードは冷気で飽和水蒸気を下げること、つまり基本的には冷房と同じなのです。

 

そしてドライはエアコンの機種によって2種類に分けられます。

 

「再熱除湿」と「弱冷除湿」です。

 

再熱除湿とは、部屋の空気をエアコン内部で除湿、それでは冷たすぎる風が出るから「再びあたためて」送風する方法。

 

弱冷除湿とは弱い冷房で除湿して、温度が下がり過ぎないように、オン・オフをくりかえす方式。

 

ミルクリークのクリーンエアは前者の再熱除湿方式。

 

例のブログの人も、その後冷房に切り替えて電気代を下げることに成功していましたけど、みなさんはご存知でした？

 

ちなみに、私は2日ほど前に知りました。

 

どんなによい家に住んで、よいエアコンを入れても使う側の知識がないとダメという例でした。

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