ミルクリーク ウッドデッキ

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ウッドデッキのある生活は楽しそうですが、それを維持するのは大変です。

 

今は耐久性が高いウッドデッキもありますが、外回りを手入れするのが趣味というアメリカのお父さんのようなライフスタイルをミルクリークは強いるのかもしれません。

 

アメリカの映画やドラマを見ていると、きっちりと手入れされた家の外回りは、裕福な家庭の象徴のようです。

 

父親が休みの日に芝生や外壁、そしてウッドデッキを手入れしているシーンがよく出てきます。

 

話によると、外回りを荒れ放題にしておくと区画の管理組合から罰金を命じられることもあるとか。

 

休みのたびに手入れするというのは、アメリカ人にとって当然の行為のようですね。

 

さて、そんな苦労があって初めて、映画に出てくるようなウッドデッキでのバーベキューなどのシーンが再現できる。

 

なるほど、形から入るにしても努力しなくてはならないということです。

 

北米の輸入住宅ミルクリークは外構ももちろん北米風、そうなるとウッドデッキが付き物となってきます。

 

見ている分にはカッコいいのですが、それにともなう努力が大変そうです。

 

屋外に木製品を設置する場合、天然木の風合いを重視なら浸透性の塗装を、耐久性重視ならラッカー系の塗装を選びます。

 

最近では、防腐処理された木材を使用する傾向がありますが、それでも木であり、湿気に弱いことにはかわりがありません。

 

そうなると、2～3年に一度は塗装する必要性があります。

 

北米風の生活にあこがれるならば、映画やドラマのようにマメに手入れをすることもまねをしなければいけなそう。

 

ちょっとムリ、、、そんな私のような向きにはどのような手があるでしょうか。

 

仲良くしているエクステリアを得意にしている工務店に聞いてみました。

 

「ミルクリークに限ったことではないけれど、純正のウッドデッキは割高だよ。

 

外観の統一感が大切なら純正が一番だけど。

 

最近なら他のメーカーで半永久的に効き目がある防腐処理をした商品もあるし、アルミ製もあるから検討してみたら？」

 

透明防腐材注入という処理をされた既成のウッドデッキがあるようで、それでも純正よりも安いとか。

 

ただ、色目などのマッチした感じは純正のものとは劣ります。

 

アルミ製は耐久性も高く、値段も手ごろなのですが、ミルクリークを選ぶような人にはさすがに見た目がNGでしょうか。

 

見た目がよい割高の商品を取るか、統一感にはかけるけれど手入れが楽なものにするか、考えどころですね。

 

「DIYで一から造れば安くつくよ、それこそアメリカのお父さんみたいじゃない？」

 

工務店の知り合いは笑っていましたが、私にはムリな話です。

 

どうもミルクリークの住宅は、休みの日の過ごし方までまで北米風を強いる傾向にありそうです。

 

そんなのが好きな人には、うれしい話かもしれません。

 

苦手な人には、、、な感じですが。

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