ミルクリーク エコエディション

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ミルクリーク・エコエディション、えらく長い名前ですが、数量限定販売で5年前ぐらいによくやっていた企画です。

 

エコエディション・プラチナリミテッドとか、オプション満載ですからお得感はありますが、実際のところどうでしょうか？

 

！

「○○エディション、××リミテッド」うーん？お得な限定車を設定して、モデル末期の販売促進を狙う気か？

 

車好きならそう感じる名称です。

 

ミルクリークも良く使う手のようで、「ミルクリーク・ノーブル・エコエディョン―ecoサポートリミテッド」

 

こんな長い名前の商品が売られていたのが2010年ごろ。

 

期間限定のお得感を演出するためですね。

 

このエコエディションのエコとは節水を売りにしていたようです。

 

カタログを見ていくと節水設備として、キッチン水栓、食器洗い乾燥機、洗面所水栓が標準で付いて、坪単価29万円台～

 

加えてエコジョーズ、タンクレストイレも付いてくるという内容。

 

同じように

• 「エコエディション・プラチリミテッド」
• 「ハイブリッドリミテッド」

など期間限定で売り出していました。

 

ますます車の特別仕様車みたいです。

 

ノーブルというと、ニューイングランド様式を取り入れた、ミルクリークの主力商品、注文住宅のブランド名です。

 

通常は50～60万円が坪単価の目安ですから、29万円台となると、かなりお徳。

 

さらにオプションもてんこ盛り、恐らく30万円分ぐらいは付いている計算です。

 

そこで実際にお徳だったのか？となるのですが、現物を見たことがないので、なんともいえないという感想です。

 

いらないオプションだったら、その分安くして欲しいですしね。

 

そして住宅に限りませんが、シーズン末期の衣料品以外で、損をしてまで売るものは世の中にはほぼありません。

 

期間限定の特別住宅だからといってミルクリークが損をしているわけがありませんから、買う側のメリットはそうないはず。

 

坪単価にしても、これまでに散々書いてきたとおり、メーカーごとに基準が違いますので、信用が置けるものではありません。

 

さらに、29万円台「～」が付いていますから、結局50～60万円になったとしてもウソを付いているわけではありませんし。

 

本当にお徳かどうかというと疑問、でも欲しい！！と思ったら買うべき、しかしあせる必要はない。

 

特に平屋建てのような特殊な注文住宅を狙っている場合だと、あせって購入する必要はまったくないのではないでしょうか？

 

現在も期間限定スペシャルプライスと銘打って限定50棟、ミルクリーク・ベイシスを「クリスマス・パッケージ」として販売中です。

 

サイディングやフロア材、キッチン、化粧台が特別限定仕様になって、1,200万円台より、という打ち出しです。

 

26.78坪で1,299万8,000円となっていますので、坪単価は48万円強、特に安くはありませんね。

 

エコエディションにしてもクリスマスエディションにしてもあせって買う必要はありません。

 

じっくり考えた上で決めたなら、何の問題もないでしょうけれど。

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