ミルクリーク 寒い

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ミルクリークが寒くないのはなぜなのか、高気密高断熱なのは確かですが、業界トップというほどではありません。

 

やはり、高価なだけあってグリーンエアによるところが大きそうです。

 

寒いという噂を聞かないミルクリーク、グリーンエアは必須かもしれません。

 

真冬にショールームの宿泊体験「ミルクリーク・クラスト」を試した人の感想、ちょっと悪口ばかりかかれがちな某掲示板、、、。

 

どんなブログや掲示板を読んでいても、ミルクリークは暖かい、こんな評判しかないのはなぜなのだろうかと考えていました。

 

高気密・高断熱の住宅だからだろうか、アメリカで一番売れている木製サッシがいいのだろうか、2重ガラスがいいのだろうか。

 

そもそも、他の会社と比べたミルクリークの、断熱性能を表すC値やQ値はそれぞれ、1.3と2.0。

 

悪い数字とはいいませんが、飛びぬけて高いといい切れる数字でもありません。

 

そして、ライバルと目されるスウェーデンハウスはそれぞれ1.14と0.73ですから、負けているのです。

 

さらに、高い吹き抜けやLDKが一緒になった広い空間がミルクリークの特徴。

 

寒い要素たっぷりなのに、寒いという評判を聞かないのはなぜでしょうか。

 

始めは、北海道に営業所がないからという理由で考えていました。

 

しかし、秋田には営業所こそないかわりに代理店はあるのです。

 

そしてどんな都道府県でも地域によっては、北海道並みのタフな自然環境のところもあるはずです。

 

だから北海道に営業所がないから、という理由も違っていそうです。

 

やっぱり全館空調システム「グリーンエア」の力は偉大ということです。

 

24時間計画換気、全館冷暖房の両方の機能をみたしたグリーンエアは、住宅全体を一定の温度で保つといいます。

 

一番光熱費がかかるのは、冬ならば寒い部屋を一定の温度に上げるとき、壁や柱をあたためているときといいます。

 

空気をあたためるのと、どちらが熱量が必要か、ちょっと考えればわかりますよね。

 

いったん室温が上がれば、あたたまった壁や柱は温度を保つので、空気を入れ替えたとしても、すぐにまた室温は上がる。

 

グリーンエアの場合は熱はそのままにして、換気をおこなう効率的なシステムですから、換気された空気が寒いといっても、

 

窓を開け放つほどではありません。

 

だから、グリーンエアを入れっぱなしにしておいても、光熱費がそれほどかかるわけではない。

 

加えてグリーンエアの通年エネルギー消費効率の値は、業界No.1。

 

だから、寒くないし光熱費もかからないという理屈です。

 

しかしグリーンエア、延床面積の広さにもよると思うのですが、オプション価格で250万円かかるといいます。

 

その金額で別の手段、、、例えば最近話題の薪ストーブを導入するのはどうだろうか。

 

ストーブ本体で100万円、薪を買ってくると一日1,000円、、、これも現実的ではありませんね、木をもらってきて薪割りをしますか？

 

やっぱり、グリーンエアがよさそうです。

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